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聴くセンス

その話が自分が直接見たものじゃないときは
その話の内容よりも
話すその人を見る


その人のフィルターをそのまま受け取るか、

それとも受け取らないか

それを自分で決めるのだ


フィルターがあるないの論議ではない
あって当然

どれを選ぶかって話

そもそもそのフィルターごとまるっと真に受けて

溺れる覚悟ができるくらい

その人を好きなときもあるもんね

人を通して私は私の好みがよくわかるよ


自らの体験

自らの心の動きを話しているひとは

カッコよくて仕方ない


今はね

誰かの話
誰かを引き合いに出す話になったとき

それが自分で触れたものじゃないときは

その誰か、を知った気にならない

ってことを大切にしてる


それは過去、
自分で見たり接したりしてないのに
他人の話を聞いただけで
知った気になっていたことがあったから


そしてそんな自分で進んだ先は
自分の言葉を封じて
正解を求めて
正解に寄せた言葉を発していたから

それがとても苦しくなったから



それは、誰かの話をする人のせいではなく

自分の聴き方と受け取り方で
自分の中心に戻れることを知らなかったから


中心に戻ることは
どれだけ自分をパワフルにしてくれるか
エネルギーが生まれてくるかを知ったなら

きっと怖さはただの標準装備だと思えるよ


中心に戻るとはつまり、
自分の感覚に神経を集中させること


湧き出る感覚を受け取ることは
エネルギーに満ち溢れることなんだから



#三宅みきワールド

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