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日本一の市場☆大田市場

アロエベラは、もうちょっとしてから再開します(笑)

ということでレポートをお送りします♪♪


大田市場のジュースバーの方の案内の元

朝7時、大田市場見学スタート♪♪

☆大田市場

☆見学

☆セリ

☆仲卸さんの大切さ

☆感想

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☆大田市場

大田市場は、青果・水産物部と花き部があり、

今回は青果・水産物部のある

大田区東海3丁目2番地1の方へ行ってきました^^

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平成元年からスタートしているのですが、30年とは思えない綺麗さでした☆

面積は東京ドーム8個分とのこと☆(386.321㎡)

私は一歩先に市場についていたのですが、入り口まっすぐ入ったところに

見学者コースの文字が☆

あまり知られていませんが、見学はいつでも誰でもできるようです☆

入り口にパンフみたいのがいくつかあるので、読んでおくと面白いかもです^^


☆見学

見学者コースは、市場を時計回りに上から見る形になります。

ガラス越しから始まり、階段を上り下り。

青果棟が終わると、屋上の駐車場を端から端まで歩いて、

水産棟に移ります。

見学者コースには、降りちゃダメって書いてありますが、

水産棟は一般の方でも入ってよいそうです☆

(今のところ曖昧らしい☆)

入ってよい=買ってよい

かな☆

実はとある試食を頂いたのですが、

頂いている間に、家族らしき人が入ってきていました。

ゆっくりと購入したい方は、太田市場の水産棟はかなりオススメです‼‼

基本は日本品しかないので、輸入品や養殖でないものが欲しい方

一度足を運んでみると面白いです♪♪

だいたい午前中だったら、一般の方向けに空いているようでした☆

(私がお伺いしたところは「うちは早いから14時」と言ってたので)

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☆セリ

せりの開始時間は

水産 5:40

青果 6:50

花き 7:00

私が見たのはリンゴのセリでした。

リンゴやハウス栽培のものは、一年中セリがあるとのこと。

果物の前に野菜のセリがあるとのことです☆

うろ覚えで申し訳ないですが、

個人持ち込み(個人でやっている大きな所、箱詰めなどがきちんとできるところ)も若干あるようで、そちらは現物を見ながらのセリになるそうです。→セリとは分けて、「相対(あいたい)売り」というそうです☆

が、基本はイメージある、指で数字を示しながらのセリ。この合図を「手やり」というそうです☆

参考:頂いた資料「くだもの便り2018.10月号 by東京フルーツ、果物の達人」より

何を言っているのか、どうして成立しているのか、

見ていても、なんとなくしかわかりませんでした☆

リンゴだけで6人くらいの人が同時に、色んな人と交渉します。

6人:20~30人くらいかな。

次々に紙がバインダーから外されて、

どうやら交渉成立しているらしいのがわかります。

悩んでる暇なんてありませんね。

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果物には等級があり、味はもちろんだけれど、

味が変わらなくても見た目でかなりのお値段になるそうです。

なので、最高級なものは、千疋屋さんや高野フルーツさん、サンフルーツさんなどの都内の高級フルーツ専門店が買い付けしている、とのこと。

この生産者さんのものはいくらになっても買う、

というところがあるらしく、

高級フルーツ専門店が飛びぬけているのが伝わりました。

やっぱりデパ地下の方々もそれなりらしく、

意外だったのはOKストアも割といいものを仕入れていた、とのことです。

(ちょっとだけ辺鄙な所にチョコチョコあるスーパー)

案内してくださっていたのが、

フルーツドリンクが売りの店の方だったので、

セリの現場のリアルなお話ですね♪♪

見た目と味は、あるラインからは一致しないそうです。

葉が当たっただけの小さな傷でさえ、完璧を目指す方々には指摘されるとのこと。

だから、そちらに卸すのはちょっと、、という方々もいるのだとか。

メロンに関しては、1日1個出るか出ないかの幻のマスクメロンもあるらしいです。

あの様子だと、おそらく千疋屋さんが卸しているのでしょう。

左側が野菜、通路挟んで右側が果物エリア

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☆仲卸さんの大切さ

セリをする、売る側の方は、その日の分を必ず売り切らなければなりません。

そして、値付けする買い手は、適切な価格を知る必要があります。

仲卸業者さんは、プロの知識、スキル、ノウハウを元に、その年、その時期、その日の情報を得ています。

3~10年の蓄積経験がないと、信用信頼は得られないようです。

今年は台風が沢山来て、風はまだしも、降雨量が多すぎて、みかんが水分を吸い過ぎている。例年より甘さが落ちる。

などがあるそうです。

そして、ちょっとビックリだったのが、

袋詰めは仲卸さんがやる、とのこと!!

市場では、袋売りなどしていません。

それぞれの望む入荷量に合わせるため、

袋詰めは仲卸さんがやるとのこと!!

見学者通路の最後のところ、よーっく見てください!

袋詰め、しています!!

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めっちゃ小分け‼‼

店頭に並んでいるものも、

こうして市場で袋詰めされているとのことでした。

手作業。。どんだけ働くんだろ、仲卸さん。


☆感想

チラッとだけ書きましたが、水産棟では、普通に買い物できます♪

豊洲市場の落ち着いたバージョン☆

豊洲はすでに観光地化しているので、こちらはオススメとのことでした^^

見たらわかりますが、激安です!!

スーパーよりは確実に安いです(笑)

しかも、当たり前ですが、、絶対良いヤツ!!

実家に帰る前に来ることを決めました☆

あとは、生ガキの方にもお話を聞けてめっちゃ良かったなぁ。

最後は海鮮のお店で朝ご飯。

飲食店の並ぶところには、ちょっと変わったものも。

お塩とかも売ってたから買いたかったなぁ(その後予定合って荷物持てなかった)

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アロエベラを見つけることはできませんでしたが

梱包の大事さ、特化製品であること、購入者との関係性(製品の信用性)がキーだとわかりました。

雨による水分過多は、アロエベラでもありそうだ。


また、地方の過疎化が進み、地方市場がなくなって、

大田市場にまとめられているからこその、この大きさとのこと。

まとめられるほど、農業規模が小さくなったのだと痛感しました。

できることなら、土地・建物・事業継承者マッチンサイトを作りたい。

が、私はネットに詳しくないので、できたらいいなと願う。

リアルなサイトがないのが、本当にもったいない。

だって、地方出身者の方、実家いる?土地いる?

私は両親の買った家にこれっぽっちも興味ないし、

おそらく祖父祖母から相続したろう田舎の土地にも興味がない。

でも、その田舎で頑張っている人や貢献したい人はいるはずだ。

私みたいに、私の田舎でも故郷でもないけれど、本気で貢献したいから土地と建物を手に入れたい!

って人もいるんだよ。

外国人に買われまくっている土地を、日本人に継承できないものか。

と、本当に思う。

なんでマッチングサイトできないんだろう?

親がネットに疎くても、いらないと思っている子どもがやればいい。

そしたら、相続時にすぐに手放すことができるのに。

下手したら、先に売っちゃって、賃貸にしちゃったっていいんだからさ。

駅にでかでかと「競売物件」取り扱いのポスターが張られるくらいだ。

今なら、あってもおかしくないと思うんだ。そんなサイト。


かなりそれましたが、

良い体験させて頂きました☆

大田市場、今度は自分で☆フグの一夜干しとか糠漬け系を買い物に行きます♪♪

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朝ごはん☆

懇意にされているお店だったようで、

少し(たぶん大きめに)サービスしてくれた

とのことですが

4点盛り、これで900円(税込)♪♪

一番高くても2,500円(20点盛りの丼もの)なので、5人中2人が頼んでました(*゚▽゚*)

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