日記 (Apr. 17, 2023)

リハビリ。

何のリハビリかというと、生活といえばいいのかな。
noteに文章を書くのは久しぶりなのでそれも一つ。でも今回の目的は、ただ文章を書くこと。

少し回りくどくなってしまったのですが、先週末に頭痛を専門にしているクリニックと、それとは別の心療内科に行きました。大げさだなと思うところもあるけれど、土曜日の午後にはMRIも撮った。ここ一月ほど頭痛が止まらなくて、さらにここ一週間は生活に支障をきたすほどだったので。

今は少し頭痛が落ち着いているので、床にぐちゃぐちゃになって折り重なった洗濯物をようやくたたむことができた。部屋の掃除まではまだ少し時間がかかりそう。

心療内科について。15分ほど話をしただけだったけれど、うつ症状が出始めているのは確かで「うつの入り口にいる」と言われた。自分からすると、そうでしょうね、と思うだけで別に驚きはなかったんだけど、困ったのはじゃあどう改善していこうかというところで。
そのクリニックは基本的に薬の処方は行わなくて、それは自分も歓迎するところでしたが、代わりに行う治療が専門的な機器を使って一回辺りの治療費が12,000円ほどだった。

いや、無理でしょ。悩みが一つ増えるだけですよ。

あと、僕は人間関係でストレスを感じているところが問題なんじゃないかと伝えたのだが、担当のお医者さんは無理やり仕事のストレスとうつ症状を結び付けようとしていた。んん、この、病院に行くといつも難しいのが、第一回目の医者の所見がそのまま診断となって、じゃあ治療しましょうと言ってなんだか求めていることを無視されているなあと感じるところ。
NETFLIXでドラマを観ようとして、第一話で登場人物が出揃いますか?話の展開が読めますか?という不満をいつも抱いてしまうのです。

フィクションであればいくらでも話の展開を面白くできるし、捻じ曲げてしまうことすら可能というのはそうだと思う。ただ、人間の生活も、常に解釈を伴うストーリーだということを意識している医者というのにあまり出会ったことがない。ので病院が苦手。

今回の心療内科はまた行くことはないと思う(嫌いになったとかじゃなくて、そもそも相談するのが目的だったので)。一方で、頭痛内科のほうはMRIの結果待ちということもあり、もう何回かお世話になりそうな流れです。身体の検査をするのが好きなので白いカプセルの中に入ったけれど、そこまで精密に何かを見る必要があるんだろうかという気はする。

最後に、藤本タツキの短編集二つと『ルックバック』を紙の本で買った。これの感想はまた今度書きたい。漫画っていいなと思う。助けられた気持ちになる。

ルックバックの「事件」を起こした犯人の描き方はステレオタイプだという批判があるのだけれど、チェーンソーマンの悪魔たちの表象と重ねて考えると、藤本タツキの「恐怖」の描き方に深みが見えて面白そうだなと思っている。

うつ症状、ぶり返さないといいな。

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