時給60円しか稼げなかった私がたった半年後には自動で5万円の収入が入ってくるようになった 秘密とは?
副業完全初心者、収益0円だった私が電子書籍ビジネスを始めて、わずか4ヶ月で月8万円の売り上げを達成した方法をご紹介します。今ではランキング1位、ベストセラー多数、トータルで100万円以上の印税収益を上げています。
まず、あなたは「印税生活」と聞いて何を思い浮かべますか?
・何もしなくてもお金が勝手に入ってくる
・小説家や漫画家は印税で暮らしている
・一般人には関係のないこと
・特に才能もないし、自分には無関係
私はつい最近までこのように思っていました。
小説家の伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、漫画家の尾田栄一郎さん、高橋留美子さん、井上雄彦さんなどの著名人は印税でかなり稼いでいて、羨ましいな〜と思っていました。
もちろん、この方達の作品は大好きで愛読しております。
「自分には小説を書く想像力も漫画を描く絵心も本を出版する実績もないし」
このように自分には全く縁のないこと、別世界の話だと思っていたんです。
まずは、私の実績をご紹介します。
およそ1年間で純粋な印税だけで100万円程度の収益を上げています。
2020年5月からAmazon kindleで出版を始めて、わずか4ヶ月で8万円以上の収入を得ることができました。
最高印税額は106,060円です。
今では、全く何もしなくても毎月勝手に5-6万円の印税が入ってくる仕組みを構築しました。
私は今までブログ、アフィリエイト、ライティングなどの副業を一年以上取り組んでいましたが、月1000円稼げれば良い方でした。
電子書籍ビジネスで驚くほどの結果が出せた一番の理由は、自分に合っていたということです。ブログやアフィリエイトは収益が出るまでに最低半年はかかります。しかし、電子書籍はすぐに収益がでるので、モチベーションアップに繋がります。
長々と説明してもしょうがないので、早速、印税構築方法をご紹介していきます。
ただし、最初にご理解いただきたいことがあります。
私の手法は、人気Youtuberさんやブロガーさん、インフルエンサーさんをパクってお金を稼ぐ悪徳商法ではないということです。
最近は電子書籍ビジネスを始める人が増えてきました。その中には人気Youtuberさんの動画を丸パクリして文字起こししたものを電子書籍化して無断で売るという人がいるようです。
誰かの実績を自分の実績として売ることはしていません。全ての電子書籍ビジネス関係者がこのような悪意のある行為をしているとは思わないでいただきたいです。著作権に配慮して出版していることをお約束いたします。
1.電子書籍ビジネスとは、Kindle Unlimitedで電子書籍を出版すること
Amazonの電子書籍をKindle(キンドル)と呼びます。私が言う「電子書籍ビジネス」とは、アマゾンキンドルで電子端末で読まれる書籍を作って売ることです。
自分で作った書籍は、アマゾンの読み放題プランKindle Unlimitedに登録されます。書籍の70%が売り上げになり、1ページ読まれるごとに約0.5円の印税になります。
50ページの書籍がKindle Unlimitedで読まれる→売り上げは25円
500円の書籍がKindleで買われる→売り上げは350円
厳密に言うと月によって印税率は異なりますが、ざっくり言うとこのような計算になります。
2.出版に必要なものは5つ
必要なものは、5つです。
①Amazonのアカウント
買い物をするアカウントと同一で大丈夫です。
②Kindle Unlimitedのアカウント
Kindle Unlimitedは月額980円で読み放題のプランです。Unlimitedに登録されている書籍であれば、何冊でも読み放題です。個人出版のものから、大手企業のものまで、雑誌、漫画、ビジネス書、ダイエット本などさまざまな書籍が揃っています。
Unlimitedに登録していなくても、電子書籍ビジネスをすることはできます。
ただ、自分で出版した書籍を自分で読むだけでページ既読数の印税が入ってきます。つまり、あなたの書籍が誰にも読まれなくても、あなたが自分で読めば最低20~30円はすぐに印税が手に入ります。
また、電子書籍の仕上がりを読者目線で確認できるので、改善点を見つけることができます。どうしても980円払いたくないという場合以外は、Kindle Unlimitedに登録しましょう。
1、2冊読むだけで月額料金の元が取れてしまうような素晴らしい本が毎月入れ替わりで読み放題のリストに入ってきます。
例えば、「メモの魔力」「うまくいっている人の考え方」など名著ばかりです。
③パソコン
私はスマホもタブレットも使わないのでわからないのですが、パソコンを使った方が確実に作業ははかどります。
④KDPのアカウント
KDPとはKindleで電子書籍を出版するために登録するアカウントです。
こちらから登録できます。
出版手続きや、売り上げのレポートは全てここから行います。
▶︎登録手順◀︎
①まずはKDPにサインインしましょう
KDPに移動し、サインインをクリック
Amazon で買い物をするときと同じメール アドレスとパスワードを入力します。
サインインすると「アカウント情報が不完全です」と表示されているので、「今すぐ更新」をクリックして次に進みます。
②著者/出版社情報を入力しましょう
あなたの氏名、住所、および電話番号を入力します。
ここは支払いと納税フォームに使用されるので、本名、本籍を入力して下さい。
③支払い情報と銀行情報を入力しましょう。
支払いを受け取るための銀行情報を入力してください。
入力し終わったら「追加」ボタンで次に進みます。
次の画面で「支払い設定が完了していません」と表示されますが、「いいえ」をクリックします。
④税に関する情報を登録しましょう。
「税に関する情報を登録する」をクリックすると税務情報に関するインタビューという画面に進みます。
順番に質問に答えます。
あなたの名前と日本の住所をローマ字で入力して下さい。
日本人であれば、米国のTINは持っていないので「私が税金支払い義務のある国では、居住者に支払いTINを発行していません。」をチェック
「保存して続行」をクリックして次に進みます。
同意、署名のフォームが表示されるので、あなたの名前をローマ字で記入し次に進みます。
英文の画面が表示されるので、そのまま「フォームに送信」をクリック
次の画面で「インタビュー終了」をクリックしたら、登録は終了です。
⑤表紙制作のためのソフト
Canvaはデザインが苦手な人でも使いやすいように、数十種類ものテンプレートが用意されています。テンプレートに当てはめるだけでおしゃれな表紙が作れます。
こちらでCanvaを使った表紙制作をご紹介しています。
GIMPは無料で使える簡易版フォトショップのようなもので、文字の配置、文字の縁取り、写真加工などさまざまな機能が付いています。Canvaと比べるとテンプレートはありませんが、細かい修正ができるのでプロのような仕上がりになります。
フォトショップやイラストレーターを持っている人は、ぜひ使ってください。私は現在フォトショップで表紙制作をしていますが、本当に仕上がりが違いますね。
フォトショップは月額980円で利用可能なので、デザイン系に興味のある人は購入しても良いと思います。
3.早速原稿を執筆しましょう
必要なものを全て揃えたら、早速原稿を執筆しましょう。
原稿は10,000~15,000文字が目安です。これで約40~45ページの書籍になります。ページ数が少なすぎると本が薄すぎるので、読者の満足度が低くなってしまいます。
だらだら書くのはNGですが、読者が1冊でより多くの情報を得られるようにしましょう。
私はGoogle Documentで執筆していますが、Wordでもテキストでも文字を打てるソフトならどれでも大丈夫です。
最初の1冊目のジャンルはなんでも良いです。あなたが書けそうなこと、あなたが今まで経験したこと、ある程度の知識がある題材を選びましょう。
私の1冊目の書籍は「マヌカハニー」についてでした。マヌカハニーはよく食べていたので、ある程度の知識がありました。健康や免疫が注目されているころだったので良いかなと思ったのですが、マヌカハニー自体の需要がなく売れませんでした。
ここで勘違いしないでほしいのが、原稿を全て自分の知識だけで書く訳ではないということです。
わからないことや知識不足だったら、調べて大丈夫です。調べて、知識を蓄えて、執筆しましょう。
重要なのは、他の人のブログを勝手に転用したり、自分が経験したことのように書かないということです。
例えば、前述したYoutuberさんの件では、文章中にYoutuberさんの名前が使われていたそうです。これは明らかに違法です。
名前を使わなくても、他人の言葉をそのまま使う、文章をコピペするのは犯罪です。知識だけを吸収してください。
私は初め、10,000文字執筆するのに10時間かかりました。今はもう少し早く書くことができますが、予想以上に時間がかかります。
原稿を書くことに慣れてきたら、難しいジャンルに挑戦してみましょう。
4.表紙を作りましょう
電子書籍では表紙が一番重要と言っても過言ではありません。
GIMP、Canva、フォトショップ、イラストレーターなどのソフトを使って、制作してください。
詳しい表紙の作り方は別記事でご紹介します。
5.E-pub形式に変換しましょう
3で作った原稿をe-pub形式というファイルに変換します。Kindleで出版するためには、原稿をe-pub形式にする必要があります。
でんでんエディター、コンバーターというソフトで簡単に変換することができます。
また、今はGoogleドキュメントをe-pubファイルにすることができます。
ファイル→ダウンロード→E-PUBで、簡単に変換できますよ。
6.KDPで出版しましょう
原稿と表紙ができたら、いよいよ出版の手続きに入りましょう。
まずはKDPにサインインします。
「電子書籍または有料漫画」をクリックして手続きの画面に入ります。
以下の手順に沿って、本の情報を入力してください。
1ページ目 kindle本の詳細
(1)言語:日本語
(2)本のタイトル
・ふりがな、ローマ字も記入
・サブタイトルは任意
・レーベルは記入しなくて良いです。
(3)シリーズは記入しなくて良いです。
(4)版も記入しなくて良いです。
(5)著者
・名前、ふりがな、ローマ字を記入
(6)著者名等は記入しなくて良いです。
(7)内容紹介
・本の内容を300文字〜500文字程度で記入してください
(8)出版に関して必要な権利
・「私は著者権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。」をチェック
(9)キーワード
・7つ全てキーワードを記入してください。
・本を検索するときに重要な検索キーワードになります。例えばYoutubeの本なら「副業」「動画編集」など
(10)カテゴリー
・ほんの内容に当てはまるカテゴリーを2つ選んでください。
・カテゴリーが当てはまってなかったとしても、問題はないのであまり悩まずに選びましょう。
(11)年齢と学年の範囲
・成人向けコンテンツは「いいえ」にチェックを入れます
(12)本の販売オプション
・「本の販売準備ができました」にチェック
1ページ目の記入を終えたら、「保存して続行」ボタンを押して次に進みましょう。
2ページ目 kindle本のコンテンツ
(1)原稿
・デジタル著作権管理はm「はい」にチェック
・ページを読む方向は、自分の原稿に合わせた向きにチェック
・電子書籍の原稿をアップロードは、でんでんエディターでE-PUB形式にしたファイルをアップロード
(2)Kindle本の表紙
・JPEGファイルの表紙をアップロード
(3)Kindle本のプレビュー
・プレビューアーでプレビューできます
(4)kindle電子書籍ISBN
・記入しなくても良いです。
2ページ目はこれで終了です。「保存して続行」し、次に進みましょう。
3ページ目 Kindle本の価格設定
(1)KDPセレクトへの登録
・KDPセレクトに本を登録するにチェック
(2)出版地域
・「全ての地域」をチェック
(3)ロイヤリティと価格
・ロイヤリティプランを選択し、下に Kindle 本の希望小売価格を設定します。
・70%をチェック
・主なマーケットプレイスは、amazon.co.jpを選択
・希望小売価格は、自分の売りたい価格を設定。アマゾンで同じような本がいくらで売られているのかをチェック
(4)利用規約
・チェックを入れる
これで3ページ目も完了です。「kindle本を出版」を押して、出版手続きを完了しましょう!
本がレビュー中になれば出版準備完成です。通常は約半日〜1日で出版の準備が完了します。
レビュー中から販売準備中になり、販売中になると書籍がアマゾンに並んだという合図です。
発売開始されると、アマゾンからメールが届きます。
7.私の実際の作業時間
電子書籍出版の流れは一通りご理解いただけたでしょうか?書籍を出版するというのは、あなたが想像していたよりもハードルが低くありませんか?
しかし、4ヶ月で月8万円稼ぐのは簡単ではありませんでした。
全盛期の私の作業時間はこんな感じです。
11:00am 起床、朝ごはん
11:30am 原稿執筆または表紙作成
16:00pm 休憩
17:00pm 夕食の支度&夕食
18:30pm 原稿執筆または表紙作成
0:00am KDP出版手続き、次の書籍の下調べ
3:00am 就寝
1日10時間以上は電子書籍に費やしていました。日によって作業が進まなくだらだらしてしまう時もありましたが、最低8時間は作業しています。
時給換算するととても低いのですが、作業しない時もお金が入ってくると考えると価値は十分にあります。
ちなみに、コロナで休職になり、副業を始めました。
既婚者ですが子供はいないため、時間は自分の好きに使うことができます。
あなたは会社で働いていたり、子育てをしていたり、何かと時間が作れないかもしれません。しかし、「自分で時間を作ること」がビジネスを成功させる一番重要な鍵です。
8.印税生活は本当にできるの?
正直なところ、電子書籍ビジネスだけで生活をするのは現実的ではありません。もちろん、中には月30万円以上稼いでいる人もいますが、ほんの一握りです。
・小説家、作家ではないということ
・トレンドの移り変わりが早いということ
この2点から、ロングセラーになる書籍を出版するのはかなりハードルが高く、月10万円以上稼ぐことは容易ではないと感じました。
まず私たちが出版する書籍は、著名な作家さんのようなストーリー性があって何百ページもあるものではありません。
空き時間にさっと読めて、欲しい知識が手に入るというものです。
いかにトレンドに乗って多くの人に読んでもらえるかが鍵になります。
ベストセラーになっても、次の月には全く読まれなくなるという現象も起こります。
1冊の本が何十万円も半永久的に稼いでくれる訳ではないので、日々新しいトレンドにのれる本を出版し続けなければなりません。
それなので、まずは電子書籍で5万円以上稼いで、それを足がかりに他のビジネスに着手するという方法がおすすめです。
それでも、Kindleを使って月100万円稼ぐことができました。
純粋な印税だけだと、毎月100万円稼ぐのはほぼ不可能です。でも、電子書籍の印税を資金にし、ノウハウを使って月100万円の売り上げを叩き出すことはできます。
私はノウハウを使って、Kindleで安定的に印税を稼ぐ講座を販売し、おかげさまで125万円売り上げることができました。人に教えることが好きな方は挑戦してみても良いですね。
電子書籍ビジネスであなたのビジネスをスタートする資金と足がかりを作りましょう
電子書籍ビジネスは難しくありません。
しっかり取り組めば、月5万円の収益を出すことが簡単にできます。
他の副業と比べると、
・早く成果がでる
・難しい知識(SEOなど)が必要ない
・努力した分だけ報われる
こんな魅力があります。
また、たった5万円?と思われる方もいるかもしれませんね。
これは、不労収入で得た5万円です。4ヶ月間、必死にがんばりました。でも、現在私はKindleで新しい本を出版することなく、何もしなくても自動的に5万円入ってきています。
電子書籍で稼いだお金で、オンラインサロンに入ったり、新しいパソコンやカメラを買ったり、次のビジネスをする資金作りができます。自分の経験値にもなります。
文章を書くのが好きな人、ブログやアフィリを始めたけど成果が出なくて悩んでいる人、何かで実績を作りたい人、ぜひ始めてみませんか?
電子書籍で成果が出れば「頑張れば自分の力で稼げる」という自信にも繋がります。私も自分の使った時間と労力がお金になった時は、とても嬉しかったです。
お給料ではなく、自分の力で稼ぐことが、凡人の私でもできるんだ
と実感し、新しいことに挑戦するモチベーションになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。私の経験が少しでもあなたのお役にたてば嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?