私は本が好き

私は本が好き。

小さい頃、ほんとに保育園の頃から
図書室にこもって本を読んでた。

お昼間は友達と遊んで
みんなのお迎えが来始める
5時から7時くらいまでずっと。

ひらがなを覚えたという記憶がなく、
気づいたときには読めていた。

でも小さい頃は " 本を読むこと "が
好きだったんだと思う。
本を読んで、語彙や漢字の読み方使われ方を知るのが
好きだったんだと思う。

高学年になるにつれ、
図書室に行く機会も減ったが、たまにある図書の時間は
楽しみで、集中して読んでいたことを覚えている。

そんな私の好きな小説家は
有川浩さんだ。

有名なものは、図書館戦争 フリーター、家を買う。植物図鑑 などなど。まだまだたくさんある。
実写化されているものも多い。

その中でも一番好きな小説は

海の底

だ。

 

「塩の街」「空の中」「海の底」のデビュー3部作といわれる内の1冊である。
陸、海、空の自衛隊を主人公に繰り広げられる。
海の底は海上自衛隊の話だ。
レガリスという未知の生物が突如海の底から這い上がり
街を侵食し始める。
偶然、港につけていた艦体に避難したナツとフユの少々問題児の自衛隊と、小学1年生から6年生までの子供たちとの物語である。
レガリスをどう追い払うのか、そして中に避難したものの外に出ることが出来ない状況下での艦体の生活を並行した物語。

有川さんの物語の1番好きなところは
さりげないキュン。

キスやハグなど、その行為自体が無くても
少しの言葉の変化だったり、表情の変化だったりで
読み手の心が鷲掴みされることが多々ある。

海の底でも鷲掴みされたのだが、
一番衝撃だったのが

植物図鑑

だ。

これはぜひ小説好きな方には読んでいただきたい。
有名なので読んでる方のほうが多いとは思いますが、、

初めて読んだ時、高校生で
朝読書の時間に読んでたんです。
急に来た衝撃に耐えられず
ものすっごいニヤニヤしちゃいまして。
周りが虹色に見えるような、幸せな気分になりまして。

そこから物語の虜になり
授業中も続きが待ちきれず読んでしまった思い出があります。

食べられる野草の紹介も作中ではあるのですが
登場人物と同時に野草もなんだか可愛く見えてくる
ほんわかした物語です。、

小説ばかり読みがちなので、エッセイや自伝など
また別のジャンルにも挑戦したい。

将来の夢は
家の中に図書館を作ることです。