ライティングとプログラミング…副業で勉強するならどっちがおすすめ?
副業やリモートワークがブームになっている今、将来の生活を安定させるためにライティングやプログラミングを学びたい方が増えています。
こんにちは!アルマ・クリエイション若手マーケッターの水落です。
特に最近では「ライティングとプログラミングのどちらを学べば良いのか分からないから教えて!」という質問を良く受けるようになりました。
そこで今回は、ライティングとプログラミングの学びやすさ、そして勉強にかかる時間やコスト、汎用性と収益性について比較しながら検証していきます。
この記事を読むだけであなたがどちらを選ぶべきかわかるはずです。ぜひ最後までお読みくださいね!
↑この記事を読む前に、そもそもあなたがライターに向いているかどうかをチェックしてみませんか??間違った方向でライターをしてしまうと大きく時間が損なわれる可能性があります。
最初に勉強するハードルはどっちが高い?
ライターやプログラマーとして活動する場合、どちらもそれなりの能力が必要です。では実際にライターやプログラマーとして収入を得たい場合、どのような勉強をすれば良いのかを紹介しましょう。
ライターの場合
ライターの仕事はいろいろな種類がありますが、ライティングの仕事を大きく分けると、Web媒体に掲載する記事などを書くWebライターやブログライター、商品や企業の宣伝のためのキャッチコピーを考えるコピーライター、新聞や雑誌に載せる記事やコラムを書くルポライターに大別されます。
その中で、あなたが初めてライティングの仕事をする場合には「Webライター」がおすすめです。なぜなら、Webライターであれば、自分でブログを書いたりアウトソーシングされた仕事を請け負うことで、すぐにライターデビューできるからです。
ある程度の文章力さえあれば、単価が安くても、初期費用をかけることなくクラウドソーシングサイトから仕事を得ることが十分可能になります。
勉強の方法も、ライティングに関する書籍やWebサイト上にある関連記事を読むだけで簡単に勉強できるので、そのハードルは決して高くありません。
またライターの収入も、自分が書いた記事数や文字数によって報酬単価が決まるために非常にわかりやすくなっています。
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プログラマーの場合
プログラマーやシステムエンジニアなど、プログラミングを副業にする人も非常に増えています。
企業に所属しながらプログラマーやシステムエンジニアの仕事をする場合、企画されたプロジェクトごとに振り分けられた作業を行うことがほとんどです。しかし、副業やフリーランスで仕事を請け負う場合は、ひと通りの仕事を1人でこなせるだけのスキルと経験が求められます。
一般的にクライアントの要望に沿ったソフトウェアの開発やシステムの構築をする仕事では、報酬単価が高くて需要もかなりあります。しかしその反面、求められるスキルや能力も必然的に高くなるのです。
もしもあなたがプログラミングの技術と知識を持っておられるのであれば、副業プログラマーとして十分な収入を得ることができるでしょう。
ライターよりも難易度は高くなりますが、プログラマーの強みは何と言っても報酬の高さなのです。
勉強するためのコスト
ライターとして活動するためのライティングスキルは、ただ単に文章力があれば良いというだけではありません。大事なことは、クライアントや消費者にアピールできるだけの知識や表現力、マーケティング能力です。
これらのスキルは、勉強するというよりも、普段の生活の中に溢れる活字媒体を注意深く観察することで十分に学ぶことができます。例えばライティングの学校に通ったり高価な書籍を購入して勉強するよりも、自分でいろいろなテーマのブログを書いて発信しながら読者の反応を見る方が実践的ですし、コストもかかりません。
つまりライターを目指す場合は、お金をかけるよりも、時間と手間を惜しまずに実践することの方が重要なのです。それとは逆に、プログラマーの仕事をするには、圧倒的な専門技術と知識が必要になります。その点でも、ライティングとプログラミングは正反対の性質であるといえるでしょう。
プログラマーに必要とされるのは、ライターのようなクリエイティブな閃きや発想ではなく、確かな技術と知識です。それを学ぶには、独学かプログラミングスクールに通って専門的な技術と知識を学ぶ必要があります。
実際のところ、プログラミング学習を独学でしようとすると約9割もの人が挫折しています。それは独学でプログラミングを学ぶには約1000時間もの時間が必要なことと、難しい用語や言語を理解しなければならないからです。実際には、プログラマーのほとんどがプログラミングスクールで勉強しています。
プログラミングスクールでプログラマーとしての仕事ができるようになるまでの時間と費用は、約半年間で50万円~80万円ほどです。一見すると高いように思えますが、国からの補助も受けられるので人気が高くなっています。
ライターやプログラマーで稼げる収入はいくら?
収入でいうと、一般的にはプログラミングの方が単価が高い傾向にあります。扱うプログラミング言語やスキルにもよりますが、プログラミングでは単発でも60万円〜100万円ほどの仕事があります。ただ、高い報酬を得るには、それなりのプログラミング実績がない限り受注するのも難しくなります。最初は10万円ほどの案件をいくつか獲得し、実績をあげていくのが普通です。
一方、ライティングでは最初の内は文字単価で仕事をすることが多く、しかも一文字あたり0.5円〜1円程度が一般的なので、いきなり月に数十万円以上の収入を得ることは難しくなります。
汎用性があるのはどっち?
仕事をする際のスキルの汎用性については、「文章を書く」というライティングのほうが高いと言えるでしょう。
ライターは、月に数万円くらいの仕事であれば、始めようと思えばすぐにとりかかることができます。それに、安い単価の仕事をこなしながら自分のライティングスキルを上げていけるのもライターの魅力のひとつです。
プログラミングの場合は、クライアントから受けた仕事を確実に期限内に納品しなければならず、自分の都合で仕事を選ぶことはできません。またプログラミングに必要なスキルには大きな難易度の差がなく、最初からしっかりとした技術が求められます。
ライティングやプログラミングを勉強する方法は?
ライティングに必要なのは感性や興味で、時間とお金をかけたからといって良い記事が書けるとは限りません。一方で、プログラミングの勉強は独学ではなかなか難しく、時間とコストが必要になります。
ライティングは独学ですぐに実践できる
ライティングの場合は「勉強をしながら実践する」をくり返すことで、確実に実力がついていきます。書いた記事の反応や書籍などを利用しながら、学びと実践をくり返して自分のスキルを高めるようにしましょう。
プログラミングは独学orスクール
プログラミングを学ぶには、独学かプログラミングスクールに入ることになります。今ではオンラインスクールもあるので、会社勤めをしている方でも場所や時間が問題で学べないということもありません。
ライティングのほうが即金性が高い
このように、プログラマーとして活動するにはスキルや知識が必要ですが、ライターの場合は自分の興味ある分野の仕事に特化できるため、比較的すぐに収入に結びつけることが可能です。
もしもすぐにお金が欲しいと考えるなら、ライターとして自分の得意分野の記事を書く仕事を見つけて、どんどん実践していくことをおすすめします。
Webライターの経験を積む方法
それでは、ライターとして収入を得るための経験の積み方について、もう少し詳しく掘り下げていきましょう。
『ライティングは、学びながら実践できる』と説明しました。しかし、ただ書けば良いというわけではありません。
副業でライターが最初に取り組む仕事は、基本的にWebライティングです。Webライティングとは、PCやスマホなどで読者に読まれることを前提にした文章を書くことです。Webライターには、クライアントから依頼された仕事の内容を十分に理解し、クライアントが消費者に伝えたいことをわかりやすい文章構成で読者に伝える能力が求められます。
ただ作文が得意とか論文が書けるだけではなく、読者にとって読みやすく、知りたいことがすぐにわかる、そしてクライアントの言いたいことをダイレクトに読者へ伝えることがWebライティングの本質と理解しましょう。
ライターの仕事を探す
Webライターの仕事には、個人ブログの執筆やコラム、ECサイトでの商品紹介、口コミ・レビューなど豊富にあります。そして、そこから自分の好きなジャンルの仕事を自由に選べるのもWebライターのメリットです。自分の興味のあるジャンルであれば、副業としても楽しく取り組めることでしょう。
Webライティングの仕事は、ほとんどの場合、クラウドソーシングサイトを通して受注から納品までを完結します。募集されている仕事の案件は、簡単な文章作成から難易度が高いものまで様々です。
もしもあなたに全く実績が無い場合は、比較的簡単な案件から始めることをおすすめします。最初は仕事の単価も安くなるかもしれませんが、慣れてくれば時給単価で1,000円以上を容易に稼ぐ事も可能です。
いろいろな案件をこなし、3ヶ月以内で時給1,000円以上を目指して取り組んでみて下さい。
ライティングの単価を上げるコツ
Webライティングの仕事は、ほとんどがWebメディアの運営者から依頼されます。そして納品する記事はメディアコンテンツと呼ばれ、BtoCのビジネスマーケティング記事がメインです。
クライアントがメディアコンテンツに求める内容は、膨大な商品などの情報を整理し、読者にわかりやすく伝えることです。ここが小説やブログなどの文章と決定的に違います。
メディアコンテンツで少しでも高単価の仕事をするには、『字数』ではなく『内容』で勝負しなければなりません。
メディアコンテンツの場合は、ライター報酬が『文字単価』ではなく『記事単価』で支払われることが多く、コンテンツの内容が非常に重要視されます。そのため、文字数が少なくても高単価の仕事ができる可能性があるのです。
読者がメディアコンテンツに求める内容は、読者である消費者自身が知りたい「情報」であり、それがわかりやすく整理されているかどうかが重要になります。例えば商品の比較情報や使い勝手、安い買い方などです。
メディアコンテンツでは、情報がしっかりと整理されていない文章は評価されませんし、仕事の報酬も上がりません。Webライターが収入を上げるコツは、いろいろなメディアコンテンツを読み漁りながらキャッチコピーの勉強を積み、いかにクライアントと消費者の心を掴む記事を書けるかにかかっているのです。
ライターは記事を書いて経験を積む
ライターの経験値を上げる方法は、まずは報酬単価を考えずに、自分の興味のあることや得意な分野の記事を量産することにあります。
仕事を始めてすぐの頃は、クライアントから記事の修正や指摘を受けることが多々あるでしょう。しかし、そのような指摘と修正を重ねることでライティング技術は加速度的に向上します。
最初は謙虚に頑張りましょう!副業の場合でも、最初の3ヶ月間で30~50記事ほどの記事を執筆してください。そうすれば、必ずプロのライターレベルに近づけるはずです。フリーランスの方は、1日に最低2~3記事、3ヶ月間で200~300記事くらい書けば、時給換算で2000円以上の高単価で仕事ができるようになるでしょう。
ライティングorプログラミング!?副業で勉強するならどちらが有利のまとめ
いかがでしたか?今回は、副業をするならライティングとプログラミングのどちらの方がおすすめできるかを中心に解説してきました。
プログラミングは報酬単価が高いことが最大の魅力ですが、その反面、勉強し始めてから収入を得るまでに相当なお金と時間が必要になります。現実的には、いきなりゼロからプログラマ―としての活動をスタートしていくのはなかなか難しいでしょう。
一方で、ライター業はこれからもアナログやデジタルを問わず広く社会から必要とされると予測できます。なぜなら、今後にAIの術革新が進んだとしても、移り行く時代の変化を先取りした『人の心に訴える文章』は、やはり人にしか書けないからです。
もしもあなたが『文章を書く』ことに興味があるなら、すぐにアクションを起こして実践することをおすすめします。
もちろん、人それぞれ向き不向きがありますので、あなたにあった副業の選び方を模索してくださいね!
このアルマ・クリエイションの公式noteでは、いろいろな情報を発信しています。
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