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【受験記】京都大学経済学部~理系入試~【前編】

はじめに

ALM-STAです!(Twitter:@alm_sta

2020年3月に京都大学経済学部に理系入試で合格したのですが、その体験談や成績等を、実際の模試の結果を交えつつ、高1から記していきます!

実は1年ほど前にアメブロで似たようなものを投稿していたのですが、noteに移行するにあたって内容も改訂しています!

ちなみに自分は、公立中学⇒公立高校⇒駿台大阪校SAというルートで合格しました。

前編は高1~高2、後編は高3~浪人についてです。後編のほうが内容は充実しているので、ぜひそちらもご覧ください!

高校1年生

2016年4月、第一志望だった公立高校に合格!

…しかし知り合いは誰一人としておらず、不安と期待が入り乱れた心境でした。

大学進学は前提としていましたが、具体的にどんな大学があるのか?大学では何をするのか?など、大学のことはほとんど知らず、テレビでよく聞く『京都大学』を漠然と志望していました。。。

部活動はワンダーフォーゲル(いわゆる登山部)をやっていて、勉強は宿題をこなす程度でしたね。

そんな高校1年生だったときに受験した模試がこちら。

各模試の成績推移からわかるように、国数英のなかでは数学が得意で、だけど全体の中ではあまり成績はよくないといった感じですね。とても京大に行けそうな成績ではないです…

自分の周りで、現役で東大・京大・阪大に合格した友人はこの頃からコツコツとまじめに勉強し、定期テストにも力を入れていた印象です。自分は定期テストはそれなりの心持で挑んでいた勢でした。

高校2年生

高1の終わりごろにあった文理選択では、数学がある程度できて暗記は苦手だという理由だけで、物理化学選択の理系にしました。

そんな高2時代は、部活、遊び、ゲーム、学校行事など、、、

たくさんのことに取り組んでいたら受験対策なんてしようという考えはみじんもなく、宿題もポツポツとさぼるようになっていましたね。

ただ、物理や化学にそもそも面白さを見いだせなかった自分は、高校2年生の夏休み頃に『経済学部』に行きたいと考えるようになりました。それも、数学を使うらしいという情報だけでほぼ適当に決めてました…(-_-;)

文転は意地でもしたくなかったので理系でも経済学部に行ける方法はないかと調べたところ『京都大学経済学部 理系受験』の存在を知りました。

そしてその頃、元カノとの別れが重なったこともあって、ゆるゆると受験勉強を始めるようになりましたね。高2の10月頃のことでした。

理系が強いらしいという理由で駿台予備学校に入学したのですが、授業は受けるだけ受ければいいと考えていたので、国数英物化のすべてを受講していました、はい。。。

もちろんそんな数をこなせるわけはなく、完全にお金の無駄でした。

しかしその一方で、駿台講師に関する非常に有益な情報をいくつも仕入れることができ、その点に関しては京大合格の1つのポイントでしたね~、この情報をもとにして高3で授業を受ける講師を決定したので!

とまあ、そんな高校2年生だったときに受験した模試がこちら。

10月の高2駿台全国模試では理系経済C判定だったものの、それ以外の成績は振るわず現状を維持しているだけでしたね。。。

東大レベル模試に関しては壊滅的ですが(笑)

そして高2に受験したセンター試験同日模試(東進主催)&京大入試本番チャレンジ(河合塾主催)がこちら。

2枚目は2018年京大入試の英語と数学を受験生でない学生が解いたもののデータですが、自分は、英語61/150点、理系数学28/200点でした(--;)

センター試験や京大2次を時間を計って解くのは、おそらく同日模試が初めての人が多いと思うので、ここでの結果はあまり気にしなくてもいいと思います。

この2つの模試は受験無料だった(気がする)ので是非受けてみては?

そして高2までの模試すべてにいえることですが、自分が解けたはずのレベルの問題をしっかりと見直しすることだと思います。

数学であれば、解けたはず(もしくは解けるべき)問題をコピーしておいて、2か月後とかにもう一度解きなおしてみたりするといいと思います!

模試の判定についてですが、冠模試(大学別の模試)以外の模試の判定や順位については、一般の模試と大学入試とは形式や傾向が全く違うので、あまりアテにならないですね^^;

後編に続く

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