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【フィンランド交換留学】Day89 2022/11/18 Fri, (12時間バスに乗り着いた先は)

Day88 からの続き。12時間、Onniバスに乗り着いた先は、Rovaniemiの駅である。私を含めて留学生3人で行ったのだが、バスを降りた瞬間に、また別のグループで来ていた留学生の友達と会った。
最初に、博物館が3つ密集している場所に行った。そこで、Arktikum museumに入場して、3時間ほど滞在した。そこではロヴァニエミの歴史、当時の歴史、動物、人々の服装などの展示物があった。北極圏の動物などの展示を見て、自然が崩れていくのは取返しのつかない事だと感じた。またこんなに寒い中人が住んでいるのは不思議だと思った。日本の大学にいる際には北海道のアイヌ文化を勉強したが、飛行機で13時間離れた遠い日本と似たようなことを感じられるのは面白いと思う。生きるために暮らしていて、独自の文化があるが、少数であるゆえに理解されなかったりするのは似ていると思った。

この隣にさらに博物館が二つある。

その後、友達と合流し、16時頃カフェに行き、シナモンロールを食べた。カフェだしロヴァニエミは値段が高いかと思ったが、そうでもなかった。そして、その後アングリーバードの公園に行った。16時は真っ暗なので子どもが遊んでいるのにまた違和感を感じた。

真っ暗。マイナス4度くらい。


その後、K-marketに寄って明日の朝ごはんの材料を買いながら、ホテルに行った。(ホステル?ともいえる。)

2時間ほど休んでから、この旅のメインイベントといっても良い、オーロラを見に行った。11月は可能性が最も低いらしいが、なんとラッキーなことに強いオーロラを観ることが出来た。(ちなみに水に浮きながら見た。特殊なスーツを着たので寒くはないが、おそらく私の水に浮く姿勢が悪かったのか、途中で首から大量の冷水が流れ込んできたのは少し寒かった。そしてガイドの方にAre you really ok? とすごく心配された。)ちなみに、私の携帯は古すぎて夜の暗い中写真が全く写らない。そのため友達のカメラで撮影してもらった。そして、(全く批判的なわけでもなく、悲観的なわけではないが、)オーロラは写真にするとすごい大きいが、実際にみると以外に小さいような感じもした。遠い空の向こうに見える、という感じ。

あまり寒くない。

友達と旅をしたので、私の悪い癖である無理する旅ではなく、全然疲れを感じなかった。ちなみに、寒いかと思い、そこそこの冬服でいったら、ほとんど寒さには苦しまなかった。(21年間雪のある冬を過ごしてきた強みかもしれない。)

他にも書きたいことがあるが、これ以上は深入りしないでおく。(今度電話で話す!)

では、今日のお気に入りの曲は、U2の「 I Still Haven't Found What I'm Looking For」。オーロラをみれたら頭に浮かぶだろうな、とここ数ヶ月とっておいた曲。
Matkan alku on mukava. (The beginning of the travel is nice:旅のはじめは順調。)


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