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【フィンランド交換留学】Day81 2022/11/10, Thu(勇気をくれる友達)

日本語アシスタントとフィンランド語の授業を受けた。あとは、勉強スペースで普通に予習したり色々した。なんだか、最近フィンランド語の勉強に力を入れすぎているような気がする。好きだから良いと思うが、日本にいた時は好きな言語の勉強に時間をかけるのは後回しにしていたので、今は、なんとなく楽しいことだけやっている感情におそわれるけれど、やりたいことをやるのが一番いいじゃないか!と思った。さらに、好きなことに時間を使えるって大事なことじゃないか!とも思いなおしている。

アシスタントをした授業で、松葉杖を使っている友達に松葉杖を観察・使用させてもらった。松葉杖の足(地面と密着する部分)に針のような装備がつけられていた。雪などの場面で役に立つらしい。普段は閉まっておくことが出来る。そして、日本のように(少なくとも私が使ったものでは)脇に挟むのではなく、ひじを包み込むような構造になっている。あとは、反射材が組み込まれている。(反射グッツをつけるのはフィンランドではCommonだと、他の人から聞いたのを思い出して、松葉杖にもか!と思った。)そして、フィンランドでは、怪我した脚に少し体重をかけるくらいがいいらしい。なので、全体重を片方の足にかける、ということはしないらしい。教えてくれたフィンランド人の子も骨折したと言っていたが、足をつけていた。松葉杖に色々な工夫がされていた。松葉杖を使うと体中が筋肉痛になった記憶が私の中で強いが、その子曰く、やはり筋肉痛にはなるようである。

ひじにフィットさせる感じ。
武器っぽい
反射する

フィンランド語授業にでた。
フィンランド語の授業のグループワークの時に、留学生同士でフィンランド語で簡単な話が出来たのは進歩。ペアの友達と、「私達、今の会話練習、よく頑張って話せてたよね!」みたいな会話をした。あとは、授業内で初めて話す人とも地元の話などをする機会があった。その人がドイツ出身で、ドイツに関して知らないことが多い私にとって新鮮で面白かったし、今まで一度も話したことがなかったその人と話ができたことに感動した。

ちなみに、なぜか最近落ち込みやすい。というかすこし体調が良くないのかもしれない。ひょっとしたら11月の曇り続きで暗いフィンランドの気候のせいかもしれないが、おそらく、将来の進路が留学に来る前よりも分からなくなったこと、最近コミュニティを広げられていない事、とはいえあと2ヶ月で留学が終わるという焦り、などなどが挙げられる。

この一部を、私が日本にいた時に出会った、私の大学に留学生として来ていた韓国人の友達にメッセージをしてみた。すると、うるっとするような感動的な返信が来た。と同時に、かなり勇気づけらるような内容で、一気に肩の荷が下りた気がした。(肩の荷がおりるという表現通り、肩の荷が下りた)
なんとなく、今は私の中にとどめておきたいのでここには書かないでおくかもしれない。けど、またいつかシェアするかもしれない(笑)

留学生になって初めて分かることが多いので、もし大学に戻って留学生アシスタントをもう一度出来るならば、もっと多くのことに気を遣える良いアシスタントになれる気がするしそうありたいと思った。

Ystäväni auttavat minua aina. (My friend always helps me . 友達はいつも助けてくれる。)

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