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#33_映画「インクレディブル・ファミリー」レビュー

お久しぶりです。前回の更新が1月16日らしいので、約2か月半ぶりの更新になるみたいです。noteを始めてこんなに更新までに時間が経ったのは初めてなんじゃないか?生きてましたよ。

今回は映画「インクレディブル・ファミリー」を見たので、その感想を書いていきたいと思います。
極力ネタバレなどは避けているつもりだが、密かにネタバレを食らわせてしまっていたら、申し訳ない。

正義のヒーロー感

(1)基本情報

監督:ブラッド・バード
日本での公開年:2018年
製作国:アメリカ合衆国
製作会社:ピクサー・アニメーション・スタジオウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ジャンル:アクション?、アドベンチャーコメディー(アニメ)
主演:黒木瞳(イラスティガールことヘレン・パーの声の出演)

(2)あらすじ

前作のシンドロームとの戦いから3ヶ月後。法律でスーパーヒーロー活動を禁じられながらも、人々を救うため街を襲うアンダーマイナーと戦うが、戦いで街を破壊したため警察に事情聴取される羽目になったパー一家。しかも、この事件で政府はスーパーヒーロー保護プログラムを廃止し、その影響で、政府組織NSAの一員でパー一家の保護を任されていた男リック・ディッカーも、パー一家の保護の任を解かれることとなった。ディッカーはパー一家を付近のモーテルに2週間宿泊させる手配をさせた後、彼らに別れを告げ去っていった。そんな中、パー一家の母親イラスティガールことヘレン・パーに、アンダーマイナーとパー一家の戦いを見ていたスーパーヒーローの大ファンであり通信会社デブテックを率いるウィンストン・ディヴァーと、彼の妹であるイヴリン・ディヴァーから、スーパーヒーローの復活が掛かったある任務の依頼が届く。その任務は、スーパーヒーローとして活躍する姿を世界に見せ、スーパーヒーロー活動が再び法律で許されるようになることを目指すというものだった。ヘレンが任務で家を留守にしている間、彼女の夫にして伝説のヒーローであるMr.インクレディブルことボブ・パーは、子守や家事のために留守番をすることとなる。

パー一家はウィンストンが用意した新たな住居に引っ越し、ヘレンは早速任務へと出かける。犯罪の多い大都市ニューアーバムでの任務でヘレンは暴走する新型列車を止めて人々を助けるが、テレビ画面などを乗っ取り人々を催眠状態にして操るスクリーンスレイヴァーという謎の人物が出現する。ヘレンはイヴリンと協力してスクリーンスレイヴァーの隠れ家を突き止め、彼を捕まえることに成功するが、その正体はピザの配達員であり、彼は困惑した様子のまま逮捕された。

一方、子守と家事を任されたボブは、同級生との恋に悩む長女ヴァイオレットや、算数の宿題に頭を抱える長男ダッシュの世話に追われていた。さらに、これまでスーパーパワーの有無が不明であった次男ジャック=ジャックにも多数のスーパーパワーがあったことに気がつくが、任務の邪魔になると考えたボブはこの事をヘレンには秘密にする...

Wikipediaより引用

(3)感想

前作のジャケット写真

まずは、前作「Mr.インクレディブル」の最後のシーンから始まるのだが、その情報を仕入れていなかったので、いくつもの点が繋がりきる(理解する)までに時間がかかってしまった。これからこの映画を観る人は観る前に前作を見返してからその勢いで鑑賞した方が良いと思う。前作が115分で、本作が118分なので、休憩やディスクの入れ替えも含めると4時間強もあれば観終わるのではなかろうが?休みの日のディズニーに行きたくても行けない午後にやるには充分だろう。

スーパーヒーローとしての地位が安定して保たれない世の中で苦労する主人公一家だが、スーパーヒーローとしての地位を安定させるために活躍する映画。家などに組み込まれている科学技術もバージョンアップされていた。私たちの近未来の生活ではそうなっているのだろうか?

一家が住んでいる自宅がとてつもなく広いし、自家用車も持っているので、スーパーヒーローとしての収入が気になった。Mr.インクレディブルは以前、保険会社に勤務していたので、その貯金を切り崩して生活している可能性もあるが、その割には豪華な家の為、その可能性は限りなく低いと思う。

自分の持っている正義感からなのか、スーパーヒーロー本人目線から映画が描かれているからなのか、はたまたディズニーランドに行った時に会えるほどの人気作品になってしまったから応援してしまっているのか、そもそもそのどれかにも当てはまらないものなのか分からないが、スーパーヒーローに勝って欲しいと思ってしまう。その為、スーパーヒーローに権利を持たせないように奮闘するディズニーヴィランズの気持ちが分からなかった。映画を観る限り、市民の命を守るのがスーパーヒーローの役目なので、百害あって一利なしではないのに。寧ろ、害なんてあるのだろうか。

任務のため不在のヘレンに代わり、途中でボブが主夫をしていて、育児が手に負えない状況を描いていたが、これも時代なのだと感じた。前作(2004年公開)の時には「主夫」なんて言葉は少なくとも日本には無かったはずなので、14年の時を経てバージョンアップしたように感じた。(作中の時間軸は14年も経っていないようには感じたが。)

(4)観れる所

ここまで読んでみたけど、まだ観たことがない!」というそこのアナタ!どこで観れるのか気になりませんか?

自分は現物をレンタルして観たが、レンタルやテレビ放映以外にも観れる方法があるので、複数紹介しておきたい。
サブスク系→Disney+
単体購入及びレンタル→TELASAYouTubeGoogle Play ムービー&TVdTVAmazon プライム・ビデオApple TVの7種類があるらしい。リサーチ不足かもしれないが、過不足はあるかもしれない。

昨年のフジロックの生配信で初めて見たけど、すごい楽しかったので、ライブに行きたい!

ということで、今回はこんな所で締めさせてもらいます。また今度。

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