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3分で読める英文法(前置詞イントロダクション)

今日から、

前置詞

について少しずつ解説していきます。

一番始めの記事で、日本語は単語の間に

「て、に、を、は、」

という助詞(後置詞と呼ぶ事もあります)
を付ける事で、
単語の置く順序は融通がきく、
と書きました。

対して英語は

主語(Subject)=名詞や代名詞がつく

動詞(Verb)

の語順を変える事は基本的にありません。
ここまでは「ふーん」くらいには
思って頂けたのではないでしょうか。

さて、それでは助詞の

“に”

を使って日本語で例文を作ってみますか。

“学校に行く”
“教室にいる”
“椅子に座る”

全て

“に”

で書く事が出来ます。

ところが、英文にすると

“I go to school”
“I am in the classroom”
“I sit on the chair”

とそれぞれ

“to” “in” “on”

と全く違う単語が使われます。

何故こんな事が起こるのか?

実は、英語圏の人は

“に”

を文字として認識しているのではなく

“イメージ”

として

後に続く単語(名詞)が

“どういう状態なのか”

を認識しているのです。
その名詞の前に置き、
名詞の状態をくわしくする品詞を

“前置詞(preposition)”

と呼びます。

まずはこの前提を押さえておきましょう。

明日から具体的に前置詞の種類について
イメージイラスト付きで解説します。
明日は

“on”と“in”についてお話します。

イラストは「独学さま」
というサイトからお借りしました。

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