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英文法の基礎(人称代名詞その1主格)

今日は(代名詞)の基本のキ(人称代名詞)について少しずつ学んでいきます。

昨日の記事で、(山田さんは)を(彼は)と言い換えました。

このように、名詞や、代名詞に(は)が付くと、それは必ず主語になります。

文の関係で行くと(S[誰が])→(V[どうする])という関係で、英語を書いたり話したりするには絶対に欠かせない要素です。
だから主格と呼びます(無くては文として成り立たないので)。

ところで上のイラストをご覧下さい。
I→一人称(話し手・書き手本人)
You→ニ人称(話し手・書き手が指差している人または人々)
He・She→三人称(話し手・書き手とは直接関係はない一人の人)
It→(人間以外の一つのもの・または文として成立させるためにただ置かれたもの)
They→三人称複数形(話し手・書き手とは直接関係はない二人以上の人、もしくは二つ以上のもの)
ちなみにHe・Sheに続く[V]には後ろに[s]がついて、[三単現のs]とよく言われますが、要するに自分とあなた以外の他人が一人の場合のみsが付くんだということなのです。

日本語にすると

あなた(たち)
私と関係ない彼、彼女
私と関係ない一つのもの(それ)
私と関係ない彼ら・彼女ら・それら

明日は人称代名詞の所有格についてお話します。

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