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ANAが定時到着率で2年連続世界一

2022年に運航された世界中の旅客機のデータに基づき、ANAグループ(ANA、ANAウイングス、Air Japan)が世界で最も定時に航空機が到着した率の高い航空ネットワークに認定されました。ANAグループが選ばれたのは2年連続となります。

世界各国の航空データを分析するイギリスの会社「CIRIUM」は毎年、世界各国の航空会社のデータを取りまとめ、その結果を発表しています。

それによりますと「ANA便」を運航するANAとANAウイングス、Air Japanの2022年の定時到着率は89.79%で、世界で最も定時に航空機が到着した率が高い航空ネットワークでした。

定時到着率は定刻より15分未満の遅れで到着した便の割合で、お客様の利便性を考慮する上で重視されています。

定時到着率を上げるためには、出発時間通りにお客様の搭乗や荷物の搭載を終わらせるだけではなく、悪天候への対処など運航上の適切な対応も求められます。

また、時間までに搭乗口に来てもらうなどお客様のご協力も必要で、ANAは携帯電話のアプリで搭乗口や搭乗開始時間をこまめに通知するなどして利便性の向上に取り組んできました。

ANA オペレーションサポートセンター オペレーション企画部 企画推進チーム
江口潤さん
「定時に到着するというのはお客様との約束でもありますし2年連続で獲得できたということは嬉しく思います。我々の力だけではなくてお客様のご理解・ご協力なしでは達成できないことなので感謝申し上げたいと思います。コロナの影響も落ち着き始め、旅に慣れていないお客様が飛行機に乗る機会が増えてくると思いますがしっかり意識を高めていって、世界一というバトンをこれからも繋げていきたいと思います」

ANA オペレーションサポートセンター オペレーション企画部 企画推進チーム
木下さおりさん
「オペレーションに関わる各部門一人一人の頑張りが世界一につながったと思っています。世界一というのは個人ではなかなか取れるものではないので、会社としてみんなで取れたというのは嬉しく思います。アプリやデジタル化というのも取り入れつつ今後も世界一を目指していきたいと思います」

左から木下さん、江口さん