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30分じゃ語り尽くせない!?シューSWEETなバレットクラブヒストリー


はじめまして

まずはコレを見てください

今回はこちらで尺の都合で語られなかった歴史の一部を紐解いていきたいと思い、こちらを書き始めました
また今回はバレットクラブラテンアメリカ、ジノガンジーノ、Rouge Armyに関しては割愛をしています
補完出来る方いれば教えていただきたいです

またヒクレオに関しては海外遠征期間もあるため加入時に関しては割愛します。


プリンスデヴィット時代

ドクギャローズとカールアンダーソン

新日ちゃんぴおん!ではファレとデヴィットの結託並びにアンダーソン&タマトンガの加入によりバレットクラブは誕生した事が伝えられていましたがCORE4と言われる内の一人が言及されていませんでした

現在もWWE(NXT)にてカールアンダーソン、AJスタイルズと行動を共にするドクギャローズです。

彼は2013年のワールドタッグリーグにてカールアンダーソンのパートナーとしてバレットクラブ入りを果たし、

いきなり優勝をかっさらっていくのです

そうして迎えた2014年のイッテンヨン東京ドームでは当時王者であったランスアーチャー&デイビーボーイスミスJrのKiller Elite Squadを倒しIWGPタッグ王座を初戴冠(64代)
その後は2度に渡り戴冠(66代、68代)を果たしWWE移籍に伴う退団まで約2年間タッグ戦線の中心であり続けました。

カールアンダーソン、ドクギャローズ、バッドラックファレ、タマトンガはバレットクラブ初期からチームを支え続けCore4と(中心の4人)と名乗っていました

プリンスデヴィット、AJスタイルズと華やかに咲く花の幹には彼らがどっしりと構え続けた歴史があるのです

ヤングバックス(マットジャクソン&ニックジャクソン ※当時)

プリンスデヴィットの時代からケニーオメガの時代まで常にジュニアヘビー級、ヘビー級とタッグの最前線を走り続けてきた世界最高峰の兄弟タッグ

そんな2人は2013年のPower Struggleで新日本プロレスデビューを果たし、ジュニアタッグトーナメントで優勝しタカタイチから王座を奪取した後は2018年のヘビー級転向まで常にジュニアタッグの中心にい続けました

また彼らは高橋裕二郎&内藤哲也のNO LIMIT以来となるジュニア&ヘビーIWGPタッグ同一パートナーによる戴冠を果たしています

そんな彼らは現在オカダカズチカと共にマシュー&ニコラスとしてTHE ELITEで大活躍をしているので日本時間7月1日のForbidden Doorでも要チェックです


AJスタイルズ時代

2014年4月のINVASION ATTACKにてプリンスデヴィットが離脱、AJスタイルズが参戦した事でいわゆるAJスタイルズの時代となる
※AJスタイルズは全員が横一線でありイコールだと常に言っていた。彼自身がリーダーを自称した事はない

放送でも触れられている通り、高橋裕二郎の裏切りの東京ピンプスによりAJスタイルズがレスリングどんたくにてオカダカズチカよりIWGPヘビー級王座を初挑戦で初戴冠

AJスタイルズ、高橋裕二郎がバレットクラブのメンバーとなったのです。

その後は放送にある通りバッドラックファレが中邑真輔からIWGPインターコンチネンタル王座を強奪
更には元CHAOSの高橋裕二郎がCHAOSの石井智宏からG1直前でNEVER無差別級王座を奪う

これによりG1クライマックスに参戦するバレットクラブメンバーは全員が新日本プロレスの王者、そして新日本プロレスのヘビー級タイトル全てがバレットクラブのものとなってしまったのです

IWGPヘビー級王者 AJスタイルズ
IWGPインターコンチネンタル王者 バッドラックファレ
NEVER無差別級王者 高橋裕二郎
IWGPタッグ王者 カールアンダーソン&ドクギャローズ

ジェフジャレット(&カレンジャレット&スコットダモール)

また放送内では触れられませんでしたが西武ドーム(現:ベルーナドーム)にて行われたG1クライマックス決勝では

新日本プロレスと提携を発表したGLOBAL FORCE WRESTLING代表のジェフジャレット(&スコットダモール)が棚橋弘至にギターショットをぶちかまし提携したその日にバレットクラブ入をするのでした

そして放送内でもあった通り、バレットクラブといえばIWGPJrヘビー級王座
その王座を取り戻す存在としてクリーナー ケニーオメガがバレットクラブ入りを果たすのです。

チェーズオーエンズ

また、現在はKENTAとのタッグで暴れるこの男も実はAJスタイルズ時代に加入しているのです



2015年の秋加入で現在も在籍しているメンバーではバッドラックファレ、高橋裕二郎に次ぐ3番目の長さとなります
元々はサープ社長の刺客としてNWA王者として送り込まれた彼がいつの間にかバレットクラブ入りしていつの間にかヘビー級転向してケニーオメガとワールドタッグリーグに出ている。
それがチェーズオーエンズという男なのです

またその後は放送にもある通り、ケニーオメガが2016年のイッテンゴにてAJスタイルズを追放、ヘビー級転向を果たします

ケニーオメガ時代

ケニーオメガの頃にはヤングバックスが中心格にいた事もあり、アメリカのROHとの結びつきも更に強くなります

ここからは日米でのメンバー加入について詳しくやっていければと思います
※その代わり初代ボーンソルジャーとコーディーホールは割愛します。熱烈なファンの方に聞いてね

タンガロア

AJスタイルズ追放、そしてアンダーソン&ギャローズ離脱によりCore4の同志タマトンガが2人が連敗を喫した真壁刀義&本間朋晃に狙いを定め立ち上がる

その男こそ彼の弟であるタンガロア(現WWE トンガロア)

余談ですが私がGuerillas of Destinyという名前に拘りを持ち、ELPとヒクレオを絶対にGuerillas of Destinyと呼ばなかったのは彼らのこの成り立ちがあったためです。

彼ら兄弟は7度のIWGPタッグ王者となり、史上初めてIWGPタッグ王者とROH世界タッグ王者を戴冠したタッグとなったのです。

そしてその二年後、彼らはバレットクラブがバレットクラブであるための史上最悪の正義の執行をアメリカの地で行ったのです

アダムコール&アダムペイジ(ハングマンペイジ)

この頃、新日本プロレスはBOSJ前の時期に合わせてヘビー級の選手がROH遠征に出ることが多かったです。
そこで行われた合同興行でヤングバックスは新たなバレットクラブメンバーの増員をほのめかしていました

メインイベントのジェイリーサルvsコルトカバナにて乱入したヤングバックス
Tシャツを2枚持つ彼ら2人。そこに会場が暗転
そこに現れたのは2015年にはキングダムの一員としてバレットクラブと何度も戦ってきたアダムコール

またアダムコールの決めセリフであるADAM COLE BAY BAYはベイベイなのでいつかもう一度やる機会があった時のためにここで覚えときましょう

そして同じツアーではROH正規軍を裏切りバレットクラブに加入したアダムペイジもいました。

当時ROHに詳しくない人達は「アダムはこないだ入ったじゃろ?」となっていた反応が多かった印象を覚えます。
現在はAEWで活躍する彼を日本ではアダムコールと区別するためにハングマンペイジ(初期はハングマンページ)として参戦していました。

彼と高橋裕二郎のタッグチーム(名前は高橋裕二郎らしいR指定な名前なので伏せておきます)はものすごくいいタッグでした

コーディー・ローデス(AMERICAN NIGHTMARE CODY)

そして2016年末、ケニーオメガにより新たなバレットクラブメンバーが紹介されました。

その名はCody
※WWE退団時にRhodesの名前を禁止されたため

世界的ビッグネームの加入に当時はものすごく驚きました

この頃から使っているDownstaitのKingdomは今ではジョーヘンドリーのI Believe In Joe Hendryに並ぶほどの大合唱入場曲となりましたね


フランキーカザリアン

そもそも彼がバレットクラブのメンバーであった事を知らない人が多いのではないでしょうか

ROHにてカザリアンのパートナーであるクリストファーダニエルズがアダムコールの持つROH世界王座に挑戦する際、長年のパートナーを裏切りバレットクラブに加入しました。

いえ、加入したふりをしました。

ROH15周年記念大会にて行われた2人の王座戦は油断しきったアダムコールをカザリアンが裏切りダニエルズをアシスト
それによりコールは王座を失う事となったのです。

またこの敗北を機にアダムコール、そしてヤングバックスの関係が不穏となりアダムコールとケニーオメガによるどっちがリーダーか論争も行われていました。

マーティスカル

そのリーダー論争の中行われた合同興行ツアー
ここで棚橋弘至vsアダムコールのシングルマッチが組まれます。

またこの試合に敗北したアダムコール、試合後に事件が起きます
ヤングバックスと抱き合い健闘を称えられるアダムコール
するとモニターにこの男が

そして会場が暗転し、明るくなるとそこにいたのは当時ROH世界TV王座を保持していたVillain マーティスカル

バレットクラブ模様の傘を広げヤングバックスから追放のスーパーキック

スカルはそのままBOSJで来日し、長くからのライバルであるウィルオスプレイと名勝負を繰り広げIWGPジュニアヘビー級王者にもなりました。

また彼が王者として臨んだ2018年のイッテンヨンでの4wayは複数人戦が苦手な人ですら虜にするものだと思っており、彼ら4人の技術の高さが出た素晴らしい試合でした
是非新日本プロレスワールドでお楽しみください

ジェイホワイト時代

ジェイホワイトに関しては放送で邪道、外道と共に触れられていたのでここでは割愛しいわゆる"ジェイホワイト時代"の起点として当時大暴れをしていたタマトンガ、タンガロア、バッドラックファレ、石森太二のBCOGがジェイホワイトを迎え入れたKING OF PRO WRESTLINGとしてここでは話していきましょう

ロビーイーグルス

また放送内ではゲストの石森太二の加入について触れられていましたが彼のタッグパートナーについても紹介したいと思います

それが現在TMDKで活躍しているロビーイーグルスです。
アフターコロナやコロナ禍で新日本プロレスを見始めた方にとって彼はタイガーマスクとのフライングタイガーでの戦いや藤田晃生とTMDKでタッグを組んでいる印象が強いかもしれないロビーですが実は新日本プロレス初参戦時はバレットクラブで石森太二のパートナーとして参戦したものでした

そして2019年のレスリングどんたくにはそんなロビーイーグルスの運命を狂わせるある男がバレットクラブに加入します。

エルファンタズモ

突如NJC期間に公開されたVTRの主であるエルファンタズモ
彼がレスリングどんたくにてバレットクラブのXとして加入したのです

石森太二がレスリングどんたくにてバレットクラブ入りしたその翌年に入るのがELPなんですよね〜。

そして迎えたBOSJでのウィルオスプレイvsロビーイーグルス戦

長い歴史を持つオスプレイと正々堂々戦いたいロビーとオスプレイを妨害するファンタズモがぶつかる。

そしてファンタズモとイーグルスの運命が決するのはロビーイーグルスの母国オーストラリア

この王座戦でも同様に介入を試みるファンタズモに対して決別の攻撃を決めるロビー
試合後はオスプレイと互いを認め合う握手をする

そして翌日組まれた棚橋弘至&オカダカズチカ&ウィルオスプレイvsジェイホワイト&バレットクラブファレ&ロビーイーグルス戦にて試合後も暴行を続けるジェイホワイトから

ウィルオスプレイを救い、母国の地でベビーターンをする
ファンタズモの加入によりロビーイーグルスはバレットクラブを去ることとなったのです。

そんな彼ら4人によるジュニアタッグ王座戦はとてもいい試合だったのですごくオススメです。

KENTA

WWEを退団し、盟友柴田勝頼に連れられてドミニオン大阪でG1クライマックス参戦を宣言したKENTA

彼のWWE時代についてはこちら

G1でも怪我やコンディションの影響で思い通りのパフォーマンスが見せられないKENTA
そんな彼がG1最終日に大勝負に出ます

KENTA、盟友柴田勝頼を裏切り覚悟のバレットクラブ加入

その後も彼は何度も衝撃行動を起こし、常にチャンスを狙い続けていました。
彼がこの夏何を起こすのかとても楽しみですね

ジェイホワイト&EVIL期

この時期はコロナウイルスが世界を分断したため便宜的にこの表記をします。

放送にあったEVIL(&ディック東郷)とSHOに関しては放送内で書かれている事なのでここではアメリカIMPACT WRESTLING(現TNA)で行われた事についてがメインになるでしょう。

クリスベイ

ジェイホワイトがIMPACT WRESTLINGに参戦し、そこでかねてより勧誘をしていたクリスベイ
彼がフィンジュースとの戦いの中でジェイホワイトの勧誘を受けてバレットクラブに参加しました

その後も彼は後述するエースオースティンと共にABCとしてTNAで活躍したり、スーパージュニアタッグリーグにも参戦しております。

カールアンダーソン&ドクギャローズ

WWEをリリースされた彼らはジェイホワイトと同じくIMPACT WRESTLINGに参戦していました。
No Surrender 2022にて行われたGuerillas of Destiny(タマトンガ&タンガロア) vs Good Brothers(カールアンダーソン&ドクギャローズ)にてタマトンガを裏切りGood Brothersの勝利をアシストしました


ジェイホワイトvsタマトンガ

このジェイホワイトの凶行をきっかけにジェイホワイトについていくのか、タマトンガについていくのかを迫られる事となりました。

時は2022年のNEW JAPAN CUP
EVILvsタマトンガの試合が組まれ、リンチにあうタマを石森とELPが救出………と見せかけて追放のサドンデス

バレットクラブメンバーの選んだ答えはジェイホワイト

試合後はバレットクラブ、HOUSE OF TORTUREと共に外道の指示で暴行を続ける

またタマトンガがELITEに対して反抗の意を示す為に行っていた下からのToo Sweetではなく、外道はもう下に下げる必要はない、上で高くToo Sweet🤘をするのだと高らかに宣言し新たな時代の到来を見せつけました。

またジェイホワイトはこの後のレスリングどんたくにて日本マットに帰還を果たします。

ジュースロビンソン(レスリングどんたく)

レスリングどんたくでは多くのバレットクラブメンバーが再来日を果たしました。
まずはIMPACT WRESTLINGで戦っていたカールアンダーソン&ドクギャローズ

彼らは追放されたタマトンガがEVILからNEVER無差別級王座を奪取したところに乱入しました。
その後にアンダーソンはNEVER無差別級王座を戴冠しながらもWWEに復帰をするという前代未聞の行動をしております

なんとアンダーソンはバレットクラブに加入しながらWWEに復帰し、WWEスーパースターのままレッスルキングダムに参戦してるんですよね……。

また帰ってきたのはアンダーソンとギャローズだけではありません。

バレットクラブメンバーを引き連れてジェイホワイトが約一年ぶり日本に戻ってきたのです。

更にこの大会では復帰だけでなく新メンバーも加入します。

SANADAの返上により行われた棚橋弘至vs石井智宏のIWGP US王座戦
試合後にはその日IWGPタッグ王者をバッドラックファレと共に戴冠したチェーズオーエンズが登場

何度も"棚橋弘至を倒した"と連呼していたオーエンズ、てっきり彼が挑戦すると思われていたのですが棚橋に突如降りかかるナックルパート
そして見覚えのあるパルプフリクション
ジュースロビンソンがバレットクラブに加入したのです
その当時のジュースはプロレスから引退したと宣言をしており、その数日後にこの行動に出たのですから驚きは絶大なものでした(その驚きに勝るインパクトを残せたかは別ですが)
そんな彼のヒストリーを簡単ながらまとめたものはこちら⬇


エースオースティン

当時のXディヴィジョン王者としてBOSJに参戦を果たしたエースオースティン

彼とアレックスゼインによる日本を楽しむ様子を綴った日本語投稿はファンにもものすごく好評でした

そんな彼らに悲劇が待ち受ける
舞台はBOSJ決勝

バレットクラブの試合中に突如現れたエースオースティン
突然のバレットクラブ入りを果たすのです

バックステージでのアレックスゼインの可哀想な様子たるや……。

その後の彼はスーパージュニアタッグリーグにも参戦し、クリスベイと共に素晴らしい試合を見せてくれました。
今でもTNAではABCとして他のバレットクラブメンバーと距離を置きながらも活動をしています。

ジェイホワイトとヒクレオ

ここまではSTRONGやIMPACT WRESTLINGでの活動が主であったヒクレオ
兄弟が追放されてなおバレットクラブのメンバーであった彼にも選択が迫られました

棚橋弘至vsカールアンダーソンの試合後、ジェイホワイト相手にヒクレオが牙を剥きます

そんなヒクレオにより自分は試合に負けた、イッテンヨンで受けた屈辱をお前にも味あわせると

敗者日本追放マッチを提案します。

これに敗れたジェイホワイトの試合後コメントは本当に見ていてつらかったです。
ただ日本を国外追放されただけでまだ彼にはアメリカがある
なのにそれすら危ぶまれてしまいます
サンノゼで組まれていたエディキングストンとのシングルマッチ、この試合がルーザーリーヴスニュージャパン(敗者新日本プロレス追放)マッチとなってしまったのです

しかもその試合に敗れてしまい、新日本プロレスからも去らなくてはならない状況になってしまいました

また泣きっ面に蜂とは正にこの事で試合後昇進のジェイホワイトを若き日はDOJO BOYSとして切磋琢磨してきた長年の仇敵デビッドフィンレーに襲われるのです

俺がお前から奪ってやる

その言葉の意味はすぐ分かりました

デビッドフィンレー&EVIL時代

グループ内ユニットが発生したため便宜上この呼び方をさせてもらいます

デビッドフィンレー

またフィンレーがジェイホワイトを襲った直後に行われたニュージャパンカップ

その言葉の意味が彼の入場で明らかになりました

そう、彼の隣にはいつもジェイホワイトと共にいた外道がいるのです。
REBEL CLUBと記されたそこから彼の立ち位置が明らかにされました。

またフィンレーの場合は前年のG1クライマックスで初出場ながら高い評価を得ていた中(本隊のトップ外国人候補)でのこの行動だったのでより衝撃が強かったです。

共に戦ったジュースロビンソンは何度もチャンスを得てG1クライマックスにも出た
道場で切磋琢磨したジェイホワイトは全てを手にした
そんな彼らの隣で"じゃない方"の扱いをされ続けた男の反逆が始まったのです。

そんな彼に疑問を持つメンバーもいました。
それがエルファンタズモです

そんな彼にフィンレーはリーダーとして制裁を加え、バレットクラブから追放をします

ELPを追放したフィンレー、彼は自身が求める人材を探し続けます

クラークコナーズ

アメリカ大会にてフィンレーがARフォックスを倒した後、リングにクラークコナーズを呼び込みます。

そんな彼に対して自分は(クラークの師匠である)柴田勝頼より才能を伸ばせる
獰猛なキラーを求めていると彼を勧誘します。
クラークの不当な扱いについても言及していましたが彼がバレットクラブに加入するまでは

2019年にスーパージュニアタッグリーグ(パートナーはTJP)に参戦するも最終戦のvs上村優也&タイガーマスク戦以外勝利なし
パンデミックになってからは2022年のBOSJ、スーパージュニアタッグリーグ(パートナーは田口隆祐)まで来日も出来ず
と彼の持つポテンシャルほど機会を与えられていなかったのは事実かもしれません

そんな獰猛で飢えた彼の前に"リーダー自ら声をかけるバレットクラブ入り"という餌を与えたのであれば更に牙とツノは鋭くなるでしょう

そうしてバレットクラブのキラーとして臨んだBOSJ、彼はまた1人アブナイ男と出会ってしまうのです

ドリラモロニー

BOSJにUnited Empireの一員として参加していたダンモロニー
そんな彼とクラークコナーズがリーグ戦最終戦で遭遇してしまいます

この2人の試合は本当に面白く興奮する試合だったので是非新日本プロレスワールドでお楽しみください
結果はモロニーがリングアウト勝ちを収めて2人はリーグ戦を完走します。

そして舞台は6月、ドミニオン大阪城ホール
ダンモロニーはTJP&フランシスコアキラのセコンドとしてKUSHIDA&ケビンナイトから防衛を果たす所を眺めていました。

試合後現れるはバレットクラブのクラークコナーズ
彼がパートナーを呼び込もうと入場ゲートを指差すもそこには誰も現れない
それもそのはず
彼のパートナーはリングの上にいるのだから

ダンモロニー、United Empireを裏切りバレットクラブ入り
アキラに渾身のドリラキラ、クラークもTJPにノーチェイサーをキメこみ会場をブーイング一色に包みました。

また彼の裏切りの理由でもあったアキラとTJPに対しての恨みつらみ

更には初来日のモロニーを気にかけて話しかけていたオーカーンを太ったポニーテール呼びをするなどモロニーのバックステージコメントは試合や肉体並にキレッキレでした

またドミニオンでの新加入はモロニーだけではありませんでした

ゲイブキッド&アレックスコグリン

後藤洋央紀とYOSHI-HASHIがIWGPタッグとSTRONG無差別級タッグの二冠王になった所に聞きなれない入場曲が響く
そこにはゲイブキッドとアレックスコグリンの姿が

彼らも2022年のWORLD TAG LEAGUE参戦以外は日本であまりチャンスを与えられなかった2人
そんな彼らに対してYOSHI-HASHIが言い放った言葉がすごく恐ろしいですね

自らの力を示すタッグ王座二連戦
IWGPタッグの奪取には失敗したもののSTRONG無差別級王座の初戴冠を果たします

そしてこの年は前年一勝止まりだった2人が同じWORLD TAG LEAGUEで首位通過を果たしたのです。

クラークコナーズ、アレックスコグリン、カールフレドリックス(現NXT エディソープ)、ゲイブキッド
辛い時期を過ごした彼らは2023年大きな飛躍を遂げました

2024年の彼らには過酷な現実も思い通りにいかない事柄もあるだろう
彼らならきっと跳ね返せる
信じて待ち続けたいと思います。

またこの後に加入をしたかねまるの金丸義信、成田蓮に関しては放送内で説明されていたためここでは割愛します。

まとめ

私はバレットクラブ設立の頃から新日本プロレスを見て(流し見程度ではあったが)、当時から好きであった高橋裕二郎が加入した2014年にどっぷり浸かるようになりました。
そんな彼が加入して10年が経ち、色んな加入や別れ、追放がそこにはありました。

多様化していくバレットクラブの中でも新日本プロレスだけでなくROHやIMPACT WRESTLING(TNA)まで書いたものを作りたいと前々から思っていたので今回の新日ちゃんぴおん!バレットクラブヒストリー企画はまさに渡りに船でした。

乗りかかった船に全力で乗っかろうと書いてみたのですがこれに気になった人は新日本プロレスワールドなどで過去のバレットクラブについても深く追ってみてほしい、当時見ていた人は懐かしい気持ちを思い出して見てもらいたいなと思います

公開からすぐ走り書きした所があるので見づらい部分もあるかもしれませんがバレットクラブが15年、20年(いきすぎか?)と迎えるその時も楽しくプロレスを見ていられたらいいなと思います

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