これからの時代は、わたし「らしさ」を脱ぎ捨てていく。
わたしらしい。
この「らしさ」って言葉、要注意だなぁと感じていて。
一見自分の個性を示す耳障りのいいワードに聞こえるけれど、よくよく見ていくとここには「自分の認識する自分像」しかいない。
「こういうのがわたしだよね」
でもその「こういうの」って、ホントにホントのあなた?
そこに本音のわたしはいる?
自分が自覚する自分像ほどあてにならないものはなく。
周囲の人の方がよほどあなたの魅力に氣づいているし、あなたの本質を見抜いている。
でも多くの人は、他者からのほめ言葉を受けとらない。
なぜか?
コンフォートゾーンを出たくないからだ。
ここまで安心、安全にやってきた「これまでの自分」を超えるのがコワイのだ。
当たり障りのないコンサバ系のファッションをしていたら目立つこともないけれど、ド派手なデザインや色使いのアバンギャルドな服装なんて誰に何を言われるか分からないからコワくて着られない。
だから無難なスタイルで「これがわたしらしい」で誤魔化すのだ。
無意識に本音を抑え込んでいて自覚のない場合も多い。
もちろんこれはファッションだけの話ではない。
わたしにはこれぐらいがちょうどいい。
わたしにはこれがあってる。
だってわたしってこんなもんだもん。
みんな自分を小さく見積もってる。
ホントはもっとキラキラしてるのに。
これからは、自分で作った「らしさ」の壁を超えていく人から流れに乗って行ける時代になる。
水瓶座の時代は、個性ありき。
牡羊座で人は生まれ成長し、山羊座で人間界は終焉。
水瓶座からは宇宙意識の世界に入る。
ここからはこれまでの社会ではありえなかった世界が始まるのだ。
人と同じものを嫌う水瓶座の性質がそのまんま社会に投影される。
自分の中に眠るエキセントリックな部分を解放してなんぼの世界。
「わたしらしい」なんて言ってる場合ではない。
そんなもので自分を守るのはもうおしまいにしませんか?
好きな洋服を着たって、好きなことを言ったって、好きな所に行ったって誰にも責められない。
自分で自分を責めない限り。
堂々と「これがわたしです」と主張するほどに、周囲もそれを受け入れていく。
最初はコワイなら少しづつ。
まだ始まったばかりの新時代。
そんな意識で過ごされると自分を解放しやすいかもしれません。
今日も読んでくださりありがとうございます。
また書きます。