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アフィリエイトでコンバージョン率(CVR)が上がらない時の考え方と対処法

近年、個人から大企業までアフィリエイトに取り組むところが増えていますが、非常に多い悩みとしてコンバージョン(CVR)率が低いというものがあります。

コンバージョン率が低いというのは、サイトに訪れたユーザーの多くがサービスや商品に申込まない(成約しない)ことを意味します。

「自分は売り方が下手なのか?」
「セールスライティングが下手なのか?」

成約しないと、このように悩みがちですが、必ずしもそのようなことはありません。

今回はコンバージョン率が上がらない時の基本的な考え方と、どうしても苦手な人に向けた対処法をご紹介します。

■全体の結論
・そもそもコンバージョン率(CVR)が低いのは当たり前
・平均CVRを下回っている時だけセールスライティングや売り方を考える
・どうしても売れない時はサイト設計を工夫する

そもそもコンバージョンさせることは誰にとっても簡単ではない

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アフィリエイトにおけるコンバージョン率(CVR)の平均は「1-2%」とされています。

サイトに訪れた100人のうち1-2人が成約する計算となりますが、あらためてシビアな数字といえるでしょう。
ここがアフィリエイトの難しさで、稼げない人が多いといわれる所以です。

「アクセスのわりに成約しない」
「セールスライティングが下手なのか?」

このような場合も、100人に1-2人しか成約しないものと考えれば自分を責める必要がなくなるのが殆どです。

そもそも成約させること自体が難しいものだというのを改めて押えておく必要はあるでしょう。

コンバージョンしない多くの理由は、セールスライティングが下手というよりも純粋に訪問者数が足りていないことをまずは疑いましょう。

アフィリエイトジャンルごとのコンバージョン率を正確に把握しておく

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アフィリエイトのコンバージョン率(CVR)は1-2%と書きましたが、ジャンルによって異なります。

ジャンルによってはCVRが1%未満のものもありますし、5%以上のものもあります。

ASPの多くは商材ごとのCVRが公開されていますので、まずは自分が扱う商材のCVRを正確に把握しておきましょう。

ジャンルはもちろん、商材によってもCVRは変わりますし、売れる商材と売れない商材の差は、想像以上に大きいので注意してください。

・CVRが1% 100人に1人が成約
・CVRが2% 50人に1人が成約
・CVRが5% 20人に1人が成約

上記の数値を踏まえて、成約しないと感じるのであれば、そこで初めてセールスライティングを意識しましょう。

セールスライティングは個人差がある

コンバージョン率(CVR)を高める上ではセールスライティングが必要になりますが、これには個人差があります。

どんなものでも売ってしまう強者もいますが、自己流ではどれだけ頑張っても売れないという人もいます。
それが悪いということはなく、どんな人にも向き不向きの問題もあります。

セールスライティングをどれだけ頑張っても、平均コンバージョン率(CVR)に達しないという人もいるかもしれません。

そこで最後に、どれだけ頑張ってもコンバージョンしない人に向けて、対処法をご紹介します。

頑張ってもコンバージョン率があがらない場合の対処法

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「平均コンバージョン率に達しない」
「セールスライティングのセンスがない」

このような場合、ブログやサイトを「アドセンス的な設計にする」ことは対処法になります。

どういうことかというと、アドセンス広告をアフィリエイト広告に置き換えるイメージです。

アドセンス広告というのは、記事下やサイドバーなどに貼りつけるものでありセールスライティングを必要としません。
その性質を生かし、本来アドセンス広告を貼るような場所に、アフィリエイト広告を貼るのです。

■具体的な手順

1.特定のジャンルに特化したサイトを立ち上げる(例.脱毛など)
2.そのジャンルに関連する記事を書く
3.記事下に特定のジャンルで売れ筋のアフィリエイト広告を貼る

特定のジャンルに特化したサイトにする必要がありますが、このようなサイト設計にするとセールスライティングに悩まされず、記事を書くことに集中できる利点があります。

また、記事内でセールスライティングが上手くいっていなくても、取りこぼしを防げるという利点もあります。

アフィリエイトというのは、ものやサービスを売ることが本質ではなく、あくまで送客することがメインの役割です。

コンバージョンしないと悩んでしまいがちですが、あなただけの問題とは限りません。

まずは自分が扱うジャンルの平均CVRを確認し、それでも自分に問題があると感じるのであれば今回ご紹介したアイデアも参考にしてみて下さい。








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