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定期配信は「同じ時間に」「ずっと」やりたいという話 by ピアノ即興系Vtuber あれぐろもると

ぐーてんもると!ピアノ即興の定期配信をしているVtuberの、あれぐろもるとです!今回は、ぼくが定期配信を続けていく中で大事にしている2つの柱「同じ時間にやること」と「ずっと続けること」についてお話しします。

あれぐろもるとの定期配信

ぼくは、現在Twitchにて、毎日夜9時より「ピアノBar♪もると」というタイトルでピアノ即興配信をしています。

リスナーさんからは大変ご好評でして、おかげさまで、「ピアノBar♪もると」をはじめてから2年が経ちました。いつも応援いただきありがとうございます。

今日はぼくが「ピアノBar♪もると」という定期配信をやろう!と考えたときに、どういう部分に気をつけたのか、紹介していきたいと思います。

オリジナリティ

まず、定期配信をやる!と決めてから、一番最初に重視したのはオリジナリティでした。定期配信でやっていることは、自分の活動における、いわゆる"看板"になると思いました。そのため、なるべくインパクトがあることをやりたかったです。例えばぼくの場合は「ピアノ即興の人」と代名詞的に覚えてもらえるように、単に「作曲V」と名乗るのではなく、より他の人と重複しにくいような活動の仕方を選択しました。

未来の自分がラクをするために

準備をしなくてすむ配信にするためにどうすればいいかを考えました。例えば、定期配信で「毎回n曲の楽曲を披露する」のような縛りを設けてしまうと、自分の性格上、楽曲がまだできていないとき配信に臨むのが億劫になってしまうと思いました。そして、1度休んでしまうと、以降もズルズルと休み癖が付いてしまうのではないかと危惧しました。

定期配信は、定期的に同じ時間にやっていること自体に価値があるという持論があると考えています。その狙いは、リスナーさんの生活の中に、ぼくの活動が自然に浸透させることにあります。「これから配信やるから遊びにきてね!」ではなく、「いつもここにいるから、暇な時に来てね」という温度感で見にきてもらえるのが、ぼくの理想の配信スタイルだと考えました。したがって、未来の自分が「今日は休みたいな…」となりそうな要素をなるべく排除する必要がありました。

流行り廃りに縛られない

流行りに依存しないコンテンツを考えました。いろんな方々に配信に来ていただくためには、「同じ時間にやること」と同じくらい、「長く続けている」ことも重要になってくると考えました。「同じ時間に」「ずっと」やっている…この2点が、定期配信においてさまざまな方に来ていただくための重要な2つの柱だと考えています。

長く続けるためには、寿命の短いコンテンツに強く依存することを避ける必要があると思いました。配信の内容が特定のコンテンツに強く依存していると、そのコンテンツが、いわゆる"オワコン"化したときに、だんだん人が見に来てくれなくなる過程を味わうことになると思ったのです。例えば、流行っているゲームの参加型配信は、流行っている間こそは多くの方が遊びに来てくれますが、ゲームの流行りが廃れるとユーザは離れていってしまいます。とはいえ、「最近リスナーもこのゲームやってないみたいだし、ぼくもやめるかー」と、そのコンテンツへの依存をやめてしまうと、コンテンツ自体が好きで遊びにきてくれていた方が離れてしまう怖さがあります。コンテンツへの依存をやめるかどうか選択を迫られるタイミングが必ずくるというのが、個人的には嫌だなあと感じました。

もちろん、巷では"オワコン"扱いされていても、「私はこれが好きだからこれをやり続けるんだ」と意志をもって続けるやり方もあります。そのやり方で、多くのファンを獲得されている方もいるので、本当に人それぞれだと思います。

自分の外にあるものに頼らない

外的な要因によって配信の内容が左右されることをなるべく避けるよう工夫しました。例えば、質問に答えるタイプの配信を企画したが、面白い質問が継続的に集まらず配信の継続自体が危ぶまれるという状況はよく耳にします。自分の外にあるものに頼ってしまった結果、自分ではどうしようもできなくなるという状況だと思います。自分の外にあるものをコントロールしようとするのはエネルギーがいるので、長続きしにくいように感じます。そうするよりは、自分の内にあるものをコンテンツとして昇華するほうが、配信を長続きさせられると考えました。

おわりに

ぼくは「同じ時間にやること」「ずっと続けること」を軸にしていますが、他にも色々な意見があると思います。大事なのは、うまくいかないな…?と思ったときに、あらゆる他のやり方でもチャレンジしてみることだと思います。ぼくのこの考え方が、皆様のこれからの活動の参考になる部分があれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ぜひ、配信にもお越しください!

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