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日テレの「月曜から夜ふかし」が好きっていう特に実りもない話

明けましておめでとうございます!
今年も月に1回noteを投稿するというテーマ、「継続は力なり」で自分に課して続けていきたいと思います。

2023年一発目、さて何を書こうかとぼーっとしてるうちに、思い浮かんだのが日テレの「月曜から夜ふかし」。もっと他に書くことないのかよと自問自答しながらも、自分の好きなものは、やっぱ比較的書きやすい気もするのでこれで行きます。(笑)

最近はYouTubeやNetflix等のネット配信の影響やテレビ以外の娯楽も増え趣味嗜好の多様化でテレビ離れが叫ばれていますが(良い悪いではなく時代の流れの話ね)、そんな中で毎週欠かさずに録画しているのが、「月曜から夜ふかし」。他にも全力脱力タイムズとかアメトークとかしゃべくり007とか水曜日のダウンダウンとか、好きなバラエティ番組はいくつかありますが、もちろん人間時間は限られているので、そんな毎週毎週、あれもこれも全部という訳にはいかず、ただ、未だ最後まで自分に君臨し続けているのが「月曜から夜ふかし」
もう単純にこれは好みの話ですが、島田紳助が芸能界を引退して、SMAP(スマスマ)が解散して、テレビ番組というものにあまり関心が無くなってしまっていた自分にとって、こう見続けたいという番組があることはなんか嬉しくもあります。

この前、正月スペシャルでマツコデラックスは

「こんな番組を正月にやるようになって、日本もとうとう終わりね」

という発言をされていましたが、ぼく的には全くそんなことなく、この番組が国民に親しまれているというのは日本も捨てたもんじゃないなという風に思ってしまいます。

基本的に一般人を対象にフォーカスした番組構成。そうでありながらようこんなにも面白い人たちを見つけ出し続けるなと、夜ふかしスタッフには尊敬しかありません。またマツコデラックスも村上信五も、その出てくる一般人たち、ものすごい質素に生活している人の気持ちも、お金持ちの人の気持ちも、夢に向かっている人の気持ちも、社会ではどちらかというとスポットが当たりにくいような人の気持ちも、芸能人でありながらそのどの人たちの気持ちにも親身になれる懐の深さも番組を本当に楽しいものにしていると思いますし、尊敬します。

フェフ姉さんや郡司さん、桐谷さん、木村さん、マジシャンGOなどの人気出演者はもちろん、街頭インタビューで登場する人たちも、世の中にはこんなにも面白い街や暮らしや仕事をしている一般人がいくらでもいるのかと思うと、世界が広がる気持ちにもなっていきます。

個人的にものすごく印象に残っているのが、「コスト管理が苦手すぎる動物園問題」で登場した三重県の動物園園長。動物たちの檻にエアコンを完備したり、餌にもめちゃめちゃお金をかける。単純に動物園の運営上は1億円以上の赤字でありながら、自己資金で補う。動物園を経営することになった理由はここでは省きますが、本職は愛知で建設会社を経営しながら、儲けたお金は自分の使いたいこと(動物園運営)にとにかく注ぎ込む。そして結局それが社会(動物)のためになるという、ある意味本当に憧れる尊敬できる生き方だなと思いました。

「全国ご当地問題」「個人的ニュース」「夜ふかし的自由研究」「定点観測」「リアル孤独のグルメ」等々、好きな企画は色々ありますが、やはりそのどれもが一般人のリアルをピックアップしているというのが醍醐味です。いわゆる司会者がいて、ひな壇があって、ゲストを呼ぶというスタイルはもう僕的には少しお腹いっぱい。これからは一般人対象であっても、これほどまでに面白く料理出来まっせという番組が生き残っていってほしい。

番組が始まってはや10年。マツコデラックスも村上信五もどんどん歳を重ねていく訳ですが、若くて華のある芸能人たちに負けず、これからも番組が続いていってほしいなと心から願います。

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