”すぐにやる”ことの大切さ
オール・アシストの行動規範に
”スピード命・最短の行動、まず行動”
というものがあります。
私たちは入社したときから
「スピード感を持って行動しなさい」
と言われており、何か注文するときにも
「最短で」
とお願いするなど、
基本は全ての行動に”速さ”が求められます。
”すぐにやる”
というのはとても大切なことだというのは
誰もが知っていることですが、私たちは人間です。どうしてもその瞬間の”楽さ”を取って物事を後回しにしがちです。
みなさんは小学生の頃、夏休みの宿題はいつ頃やっていましたか?
私は最初の2,3日はやるのですが、あとは遊ぶことばかりで最後の2日間くらいで泣きながらやっていた記憶です(笑)
ですが大人になり、社会人となった今は
”最短で動く”ということを心掛けており、
当然一緒に働いている社員も最短で動きます。
そんな自分や周りを見ていると、
”最短で動く”ということはメリットが多いと感じました。
後回しにしてギリギリで取り掛かる仕事等は時間に追われるため、
「こんなもんか」
と適当な仕上がりになります。
また、
「締切まで3日あるから明日やればいいや」
と思っていたところに急な仕事が舞い込んできて計画通りに行かず、結局間に合わない、なんてことも有り得ます。
今できることがこの後もできる状態かどうかなんて分からないのです。
早く終わることで精神的にも安定しますし、
ミスをしていた場合も時間に余裕があるため、そのミスを取り返すこともできます。
実際私がすぐにやる理由の1つが「仕事が待っている」という状態がとても嫌だから、です。
すぐにやることで精神的・時間的にも余裕が生まれるのです。
また、同じアイディアを持っていても
”すぐやる”人は行動が速いので
結果的に”すぐにやる人のアイディア”になるので仕事の評価も上がります。
そして”すぐにやる”人は考える前に行動をするため、行動量が増えます。
行動力が増えると結果的に沢山の経験ができます。
成功している人に”すぐにやる”人が多いというのは、その分様々な経験をしている結果だと思います。
頭の中で考えても、実際何が起こるかなんて分かりません。起こるか起こらないか分からないことについて考えるエネルギーを使うのであれば、まずは行動してみてそこで起きた出来事(問題)について考えた方が良いです。
会社という組織からすると、多少ミスがあったとしてもスピーディーに仕事ができる人の方が価値があります。
すぐにやることで会社だけではなく、お客様にも信頼され、それが差別化にもなります。
始めるまでに時間がかかるという方は、行動してから発生するリスクを考えていると思います。
しかしこの世の中、予想通りの結果(リスク)ばかりではありません。
リスクを完全に無くすことを考えず、
・問題が起きたらそれから考えればよい
・失敗は経験を積めたという過程であり、結果ではない。
と考え、まずは行動をしてみてください。
物事が違う観点から見れるようになり、
自分自身に新しい風を吹かせてくれるかもしれません。
経験の量、余裕、評価など様々な観点からみても”すぐにやる”ことは最終的に自分の利益になります。是非今日から「すぐにやる」ことを意識してみてください。
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