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オールリモート総研

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リモートワークを活用することでマネジメントのストレスを軽減し社長やマネージャーこそが働きやすい環境を作りませんか?米国で大成功を収めているリモートワークの組織論『オールリモート』…
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#組織マネジメント

番外編: GitLabハンドブック日本語化計画

# 概要ここ最近のパンデミックの影響で多くの人がリモートワークを体験しました。働く側はストレスもなく効率がよいと好意的に受け止めています。 しかし大多数の経営者はリモートワークは生産性が低くこれ以上は続けられないと判断をし始めています。 理由は簡単です。働く側は自分の作業の生産性のことを指して効率が良いと捉えています。しかし経営者にとっての生産性とは、新たな価値を開発し新たな顧客を創出する視点での生産性です。 オールリモート総研もオフィス以外でチームメンバーが離れた場所

第四章 リモートワークで組織マネージメントを成功させるために必要なバリュー(価値観)とは?

組織がより生産的に快適にリモートワークを行っていくために必要なものとは何だと思いますか? そう問われると、SlackやChatworkや Zoomのような、リモートでもコミュニケーションを円滑に行うためのツールが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか? 実はこれらよりもっと大切なものがあります。それは組織としての「価値観」です。 どんな組織、会社においても、組織を動かしていく上でその組織に所属する人たち全員が共有すべき組織の価値観というのは元々あると思います。 しかし

第三章 どのリモートワーク型がオススメですか? オールリモート型がおすすめです

リモートワークで成果を上げるなら オールリモート一択もしオフィスを中心で働き方を設計するなら前章の①リモート無理型から④原則オフィス型がおすすめです。 ただしリモート中心の場合に、オフィスがあることを前提とした⑤ハイブリット型から⑦原則リモート型を選ぶのは避けてください。 特に⑤のハイブリット型は最も選ばれやすいですが、最も生産性を落とします。 なぜならば ①リモートワーク特化型カルチャーが作れないから リモートワークでは「リモートワーク特化型カルチャー(価値観)」

第二章 リモートおよびハイブリッドワークの10類型

リモートワークの先駆者GitLabさんがリモートワークの種類を10パターンにわけて説明しています。ここでは、GitLabの「リモートおよびハイブリッドワークの10類型」から10種類のリモートワークについてご紹介します。 リモートワークの類型についてリモートワークには多くの類型があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。 GitLabは、フルリモートワークの会社です。一方、全員がオフィスに集合して働く組織、ハイブリッドワークを採用している組織から、フルリモートワークを採

第一章 リモートワークとは?

リモートワークを導入したがうまく回らない リモートワークの継続に迷っている 2020年からパンデミックを追い風に、リモートワークが注目されています。しかし、経営者やマネージャー職の方は、リモートワークの導入方法や活用方法に悩んでいませんか? リモートワークを理解し正しい方法で導入すれば、従来の働き方よりも生産性を高められる可能性があります。ただし、導入方法を間違えると、かえって企業全体の生産性や業績を落としてしまいます。 オールリモート総研を参考にして、リモートワーク

第0章 オールリモート総研とは?

オールリモート総研とは?「オールリモート総研」は、リモートワークで事業を伸ばすためのマネジメントや、組織改善のノウハウを提供するメディアです。 「オフィスと自宅を好きに選べるハイブリッドワーク」や「福利厚生として仕方なく提供するリモートワーク」はやめましょう! 私たちは、従業員が実際に出社する物理的なオフィスを持たない「オールリモート」スタイルのリモートワークを強くおすすめしています。 なぜなら、「オールリモート」スタイルには計り知れないほどのメリットがあるからです。