自分の認識と他人のギャップに生き方のヒントが現れる
学生時代の思い出を振り返ると、ある共通点が浮かび上がってきた。それは、自分が働きかけたことによって、その人自身にポジティブな変化が起こった出来事。
中学生の時には、担任から「おばたくんのおかげでAくんが学校へ行くのが楽しくなったって言ってたよ」と言われたことが未だに頭に残っている。
高校生の時には、「お前にはこの係を任せたい」と野球部の仲間に部室係をお願いしたところ、生き生きと仕事をしてくれるようになったことが記憶に残っている。
もちろん学生時代には色んな思い出があるが、「記憶に残っていることは?」と言われれば、上記の出来事がすぐに思い浮かんだ。
強みや個性を見極めた上で、人に対してポジティブな変化を与えられること。これが僕の強みの1つかもしれない。
昔から何かと相談されることが多かったし、相談に乗れることに対して自信を持ってきた。何より他人の人生や考え方に触れるのが好き。意識しなくても自然と好きなことをやってきたように思う。
「気づけば自然とやっているようなこと」
これを仕事や誰かの力になるために使えると、みんなハッピーになれる。天職とも言えるだろう。
自分にとっては当たり前にできることなのに、他人に喜ばれることを探してみる。「え?そんな大したことをやってないのに」と思えるようなことはないだろうか。
自分の認識と他人のギャップにこそ、生き方のヒントが現れるから。
過去の経験や今後やりたいことを整理していく中で、「人の人生に向き合える働き方をしたい」と思うようになった。方向性が決まっただけで、手段はまだまだ模索中。
自分が目指すベクトルと他人から必要とされるベクトルの交わる点はどこなのか、自己分析を繰り返しながら自分の生き方そのものをアップデートし続けたい。
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