舞台『推しのためなら死ねる！！』を観て

一貫

初めまして。
そう、初めての記事で先日観劇した舞台の感想をつらと残していくんです。
なんせ自分自身の中のヲタクが「おい！！消化不良すぎるぜ！！」と、そう叫んでいたので、心の中で。

ここからは完全に個人の感想になりますので以後お見知りおきを。
2023.2.12.
時の流れは無常で大概の事は過去になっていくこの世の中で忘れられないことってありますよね。

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　今回『推しのためなら死ねる！！』という舞台を観に行きました。
元々好きな劇団であったこと、知っている人がプロデュースしたこと、
気になる要因が重なっての観劇でした。
　正直、「タイトル怖い。」と思ったのと同時に「ヲタクの話なら明るくハッピーなのかな。」と楽しさと怖さが生まれて。
怯え半分、ワクワク半分で観劇にいざ出陣。

観劇後、残ったのは何かもやっとする感情と少しのハッピー。
あれ？私、観劇中笑ってたよね？花園さんのダメージをくらう姿とか、
タカキの純粋さとか、実家太の古武術とか、すげー笑ってたよね。
なのになんだ、この少しの苦しさ。
そこから帰り道は苦しさを隠すようにハッピーなヲタクの場面ばかり思い出していました。
アイドルの個人ダンスレッスン、私も受けたい。

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少しのもやもやとした苦しさを抱えながら、観劇したBチームの皆様のイラストを描きました。吐き出したかったのかもしれない。
あれは職場でシャーペンのかさかさ音を立てながら、たまにキーボードを打ち込みながら、描きました。
各所から反応を頂けて本当に嬉しいです、この場を借りて御礼申し上げます。

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観劇して4日が経ちました。
早い、早すぎる。
そして徐々にTwitterも出演者は次回に向けて切り替えていき、この舞台が徐々に過去へ移りいこうという頃合いでしょうか。
そんな中、私は一人もやもやとした苦しさがちょっと分かった気がします。
この核にいるもの、それは。

何者でもない自分への問いかけ、だと。

もやもやとした苦しさは何者でもない自分が誰かを見て元気をもらったり
勇気をもらう、その行為に対価を支払っているのか、『推し』っていえるほどの事をしているだろうか、という不安なんだと思います。
この『推し』って正解の形が無い概念に苦しめられすぎず自分の許せるラインで出来る事をやっているか見直しをしてみような？
って舞台越しにゆる～～～～～く諭された気持ち。

これでおしまいにするでござる。
最後に私がこの舞台を観て聴きまくった曲を置いていくよ。
・【Give me 愛】＠モーニング娘。
・【夢見る15歳】＠スマイレージ
・【never never surrender】＠Juice=Juice
・【笑顔の君は太陽さ】＠モーニング娘。14

今回この舞台を上演して下さったguizillenさんはYoutubeで面白い動画もあげてるよ。http://guizillen.under.jp/