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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼

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ALKOTTO編集長の松島直哉が青春期を過ごした木幡の街に点在している「光る君へ」で話題の藤原北家の陵墓をめぐりながら、藤原氏栄華と衰退の歴史と現在の個人史が交錯するおさんぽエッ…
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記事一覧

「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その8(最終回) 「天使たちのシーン」/…

京都外国語大学のグローバル観光学科の学生と一緒に運営しているメディアALKOTTOのnoteにおい…

ALKOTTO
1か月前
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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その7 「New World Coming」

どうも、編集長の松島直哉です。日本史を自分史と重ねてたどる連載お散歩エッセイ「宇治陵巡礼…

ALKOTTO
1か月前
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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その6 「君の犬」

さて、この連載もそろそろ終わりが見えてきた。塔、光、坂、神ときて今回は「死」がテーマにな…

ALKOTTO
1か月前
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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その5 「歓喜の歌」

さて、藤原基経の陵墓とされる36号は、ここ許波多神社の境内にある。じつはこの「許波多神社」…

ALKOTTO
1か月前
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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その4 「坂の下に見えたあの街に」

どうも編集長の松島です。日本史と自分史を重ねて歩くお散歩エッセイ「宇治陵巡礼」シリーズの…

ALKOTTO
2か月前
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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その3 「ある光」

「宇治陵15号」はとても大きく、立派な陵墓だったが、埋葬者は不明のようだった。前方後円墳な…

ALKOTTO
2か月前
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「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その2 「見張塔からずっと」

京都市内の自宅を出たのが7時前。こんなに早起きをして街を歩くのは久しぶりだった。少し肌寒い初夏の朝。ふと、中学のときの夏休みの登校日のことを思い出す。当時気になっていた女の子がいた。ふだん学校で毎日顔を合わせていたその子が、その夏休みの登校日のときだけ、なぜだかすこし大人びて見え、まるで初めて会った転校生のように感じたことを覚えている。 15分ほど歩き、最寄り駅近くのコメダコーヒーでモーニングを食べて腹ごしらえ。モーニング、これもずいぶんとひさしぶりのことだった。高校を卒業

「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼  その1 「始まりへと続く道の終わり」

どうも。編集長の松島です。ひさしぶりに自分で書く記事の更新なんだけど、今回は編集長日記で…

ALKOTTO
2か月前
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