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みんなの子

11月は毎年忙しい。自治体や公共期間は来期予算取りがあるからだ。
少し早いがリアルで逢うのは年内最後になるので、ご挨拶と来年のお願いも兼ねて、東京・大阪・名古屋・岡山・広島・松山と、今年は新たなプロジェクトで新居浜と内子町を回った。

ギルドは全員がフルリモートなので、こういう機会に極力スケジュールを合わせてメンバーや外の人とも積極的に逢うように努めていて、東京と大阪は年に2,3回は、食事会や懇親会的なのを開いてる。

中でも関西エリアのメンバーは特に参加率が高く優秀で、今回もランチ忘年会で愉しい時間を過ごせた。

忘年会といえば夜だが今回は1歳の子を持つママが2人居て、夜は参加出来ないので昼間の開催となった。もちろん子連れで。

2人とも女の子で、大人が沢山いても人見知りせず、グズることも無く、ランチ後に夕方くらいまでくっちゃべっていたけど大人しくいい子達だ。たまに会話にも参加してた。

2人の女の子の内1人は2度目。9月に和歌山合宿を実施した時に連れてきてた子で3ヶ月ぶりの再会。

子どもの成長はホントに早い。3ヶ月前ハイハイしてた子がもう立って歩こうとするし、髪の毛もだいぶ伸びたし、表情も仕草も赤ちゃんからお姉ちゃんになってた。

海外ドラマで会社の同僚が家族を紹介しあってフレンドリーに付き合う光景をよく目にする。
日本の会社でもアットホームをウリにする会社もあるが正直虫唾が走るし、僕の経験上、会社で家族を紹介したことなど一度もない。
そんなの気持ち悪って思ってた。

それがどうだ、この自然なコミュニケーションと子どもを中心としたまとまり感は。
僕を含めてみんな子育て経験者だから、苦労はわかるし、合宿は子どももママにも楽しんで欲しかったので、小さい子にはハードスケジュールだったかもしれないけど、概ね愉しんで貰えたと思う。

小さい子達はきっと、次に逢う時は今日のことをすっかり忘れてるだろうが、再会した大人たちは親戚のおっちゃん、おばちゃんの感覚で「大きくなったねぇww」ってハグすることだろう。

そう、構ってこねくり回してるだけなのに、一緒に育ててるみたいな感覚でいるのだ。
ママにしてみたら、連れてくれてくるのも大変だろうし、一人で出かける方が気楽でいいんだろうけど、たまにはおっちゃんおばちゃんにも、遠い昔の非日常を思い出させてあげて欲しい。

メンバーの主力は子育て世代。ギルドは子どもに優しい組織でありたい。

子供たちに何をするかによって、その社会のモラルを計ることができる
ディートリッヒ・ボンヘッファー(ドイツの牧師)

「みんなの子」ってお話しでした。

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