アリベアマネ

思考とポエムの置き場、またはネタ帳 サークルアリベ http://alive.noor…

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思考とポエムの置き場、またはネタ帳 サークルアリベ http://alive.noor.jp/circlealive/

最近の記事

ラヴソング・フロム・アウタースペース

いまじゃないとき ここじゃないばしょ おこることもないような ぼくじゃないぼくと きみじゃないきみの だれもしらないおはなし そんなきがした ふれたきがした そんなわけがないけれど いまここにある ここにいまがある それはかわらないけれど ぼくだけがかんじてるなら それはいたみというのだろう きみとかんじられるのなら それはあいというのだろう かなわないねがいがほしになり つぎのいつかのちからになる ふかしぎがこれからおこるよ きみがねが

    • つぎをまつ

      つぎをまつ つぎをまつ つぎをまつ 電車に乗り遅れて つぎをまつ 売り切れになったから つぎをまつ 行列が進まなくて つぎをまつ つぎをまつ 誰かに先を越された僕らは 望んだほうと違うほうに ひとり置き去りのプラットホーム ここから抜け出したくて つぎをまつ タイミングが悪くて つぎをまつ チャンスが掴めなくて つぎをまつ 調子が悪いから つぎをまつ つぎをまつ 言い訳ばかりで身動き取れなくなって 飛び込む足元 すぐにふらついて 明日が来るって

      • アイゲセナイ

        ネットニュース 偽善者の記者に 「あなたも加害者」なんて指差されたって 街中 コンビニはオールナイ 廃棄のバット 鮨詰めの弁当 だってしかたない それでしか生きれない we're なれ果ての果ての果て  アイセナイ アイゲセナイ 探究心にも飽き飽きて 好奇心もゆきゆきて 足元ふらふらの自尊心穿いて いつかくる メイクミラクル いつかくる メイクミラクル アドトラックは騒音公害 アイセナイ アイセナイ アイゲセナイ SNSは敵だらけ 学校会社は人だらけ 煎餅布団はカビだらけ

        • さよならアンダーグラウンド

          生まれて くらやみを揺蕩って きみの言葉で 息をしていた 日差しが 怖いから  ここだけが本当だと そう思ってた でも光は ぼくらを貫いた ちっぽけな希望が ぼくにもあったんだ それを知ってしまったらもう行かなくちゃ それが 別れでも さよならアンダーグラウンド きっと意味はあったよ 振り返ってももう ここにはいないよ きみもぼくも さよならアンダーグラウンド きっとまた会えるよ 届きそうなら 伸ばさなくちゃ その手を 光へ 居心地が良くても ここには何にも無いよ 生き

        ラヴソング・フロム・アウタースペース

          アタラクシア

          勝ち負けは好きじゃない 負けるのが嫌だから 努力とかガラじゃない だって面倒くさいから 欲しくない訳じゃない でも無いならそれでいい 死ぬまでは生きてたい でも駄目なら抗えない 好きも嫌いもなくなれば きっと安らかなる日々 この心の機能のあらゆるは どうせただの電気回路 誰かに誇れるものなんて なんにもない なんにもない そういうことにしていれば きっと傷つくこともないから 命をかけて守りたいものも なんにもない なんにもない そういうことにしていれば きっと弱いまんまで

          アタラクシア

          始まりに立って、始まりを振り返る

          久しぶりにポエムじゃない文章を書きます。アリベです。 実は最近上京を果たして、実生活の環境がガラリと変わりました。 長閑な地方都市から、昼も夜も緊急車両が鳴り響く都会のど真ん中です。 いまのところ、そこらについての文句はありません。意外と楽しくやってます。 ちなみにサヨナラエアラインはそんな気持ちで書いた詩です。読んでもらえたらいいな。 僕がnoteに詩やらを投稿し始めたのは2019年の10月。 ちょうど僕が実生活で挫折に直面し、迫りくる未来に絶望していた頃でした。具体的

          始まりに立って、始まりを振り返る

          サヨナラエアライン

          旅立ちへ向かう道 広がる海が綺麗 あの日と変わらない青色 あの日の僕らのよう 何にも変わらなきゃいいやって僕も思うよ でも行かなくちゃ この空の向こう 出会いと別れが飽和した地方都市 雪に埋まるアスファルトに 染み込んだ泣き笑い ガラスの向こう側が違う世界みたい でも大丈夫 僕らはひとつだ   いつのまにか過ぎた 時間の流れ 振り向いたエスカレーター 君を追い越す速さで  握った 未来へのチケット 放さないように 紡いだ言葉を 翼と信じて 僕らなりの光を 明日に描いて い

          サヨナラエアライン

          行先

          好きとか嫌いとか あるとかないとか 考えすぎたら わからなくなったから もう信じたいものを信じるよ 愛したいものを愛するよ 正義なんてもうどこにもないけど 悪いひとにはなりたくないな どうにでもなれるならどうとでもなろう 僕がなりたい自分を選ぶよ 何億通りの真実が 何億通りの現実が 何度も僕らの前を通り過ぎてゆく 何にもダメだというのなら 何をやったっていいんだ 何にもなれない僕らだから

          思い描いた未来とは 食い違った今日でも バイトには行かなきゃだし ご飯は食べなきゃだし 全部が叶わなけりゃ 報われないのなら ぼくらいつまでだって 幸せになれないよ

          思い描いた未来とは 食い違った今日でも バイトには行かなきゃだし ご飯は食べなきゃだし 全部が叶わなけりゃ 報われないのなら ぼくらいつまでだって 幸せになれないよ

          僕が、生きる意味や愛や必要や主義について考えてしまうのは、きっと取るべき行動の根拠や自信がほしいから。でも、どうして僕は、自分自身に根拠や自信を持てないのだろう。

          僕が、生きる意味や愛や必要や主義について考えてしまうのは、きっと取るべき行動の根拠や自信がほしいから。でも、どうして僕は、自分自身に根拠や自信を持てないのだろう。

          殴り書き

          頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 飽きるほど繰り返した自己否定 ついて回るのは「お前なんか」の幻覚 素晴らしい言葉にも絵画にも反吐が出る って言ってしまう己の甘さに反吐が出る 僕を肯定できる言葉ならいくらでもあるのに それは嘘だと拒否をして 僕を否定する言葉だけを甘受したがって 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 頭痛 燻り続けた希望は腐りきり絶望と怒りと妬みに変わった 努力も挑戦もしないなら結果がないのは当然だった それでも僕を肯定したい欲望に塗

          多様性を叫ぶぼくらは多様性に殺される

          多様性を叫ぶぼくらは多様性に殺される

          ありふれたうた

          空を見上げる 雲を眺める 僕らいつまで 生きてられるかな 星を数える 夢を語らう そんな幸せだけ 感じていたい あの日信じた未来とは 道を違えたんだ だからこそ 出会えた今日を 信じるために ありふれた ぼくらかわす ありふれた メッセージ ひとつとて 特別じゃないから ぼくらは  ひとりじゃない ありふれた きみのために ありふれた 愛の言葉を なにもかも 奇跡じゃないから なんだって 不思議じゃない 朝に震える 涙を数える そのままの弱ささえ 許せますように 夜を

          ありふれたうた

          押韻

          程遠い 道理 その通り ロンリー 心に 文字通り 病気 元どおり の頃に for me 夜に 横取り の行為 スローリー もういい 熱ぼり そろり 綻び ともに 喜び そぞろに もう遠い

          「絶望もないが希望もない」と言うべきか、 「希望もないが絶望もない」と言うべきか、 どのみち閉塞的な状況を打ち砕く事はできなくて この閉塞の原因もわからないまま、ただ全てが終わってくれと来もしない終末にうつつを抜かしている

          「絶望もないが希望もない」と言うべきか、 「希望もないが絶望もない」と言うべきか、 どのみち閉塞的な状況を打ち砕く事はできなくて この閉塞の原因もわからないまま、ただ全てが終わってくれと来もしない終末にうつつを抜かしている

          光あれと願い 未だ尽きぬ憂い 走書きの未来 届きそうもない 光あれと謳い 雨ににじむ衒い 廻る世は無頼 もう全部きらい

          光あれと願い 未だ尽きぬ憂い 走書きの未来 届きそうもない 光あれと謳い 雨ににじむ衒い 廻る世は無頼 もう全部きらい