なぜ就職しなかったのか
こんにちは、yuと申します。2001年生まれで、現在は販売業のアルバイトとして働いています。
僕は高校を卒業して就職しませんでした。
さらに現在に至るまで一度も就職して正社員として働いたことがなく、アルバイト経験しかありません。
今回はなぜ、僕が高校卒業後に就職しなかったのか説明します。
高校が進学校だったから
僕が入学した高校は地元では一応は進学校でした。
偏差値は54で、可もなく不可もなく普通のレベルの高校といったところでしょうか。周りからは凄いと言われることもたまにありましたが、お世辞にしか聞こえませんでした。
そんなこんなで進学校に入学したものの、僕の勉強への熱は全くと言っていいほどなくなりました。
高校受験が終わり、無事に高校に入学でき、緊張感から解放され、一気に勉強というものから遠のいてしまいました。
高校に入学し、スマホというものを持ち始めてからというもの、毎日スマホゲームに熱中していました。
そのため、高3の模試の全教科合計偏差値29、評定平均2.8、センター試験2割しか取れませんでした。
また受けた大学は一校のみで、その一校も不合格でした。
もうどうしようもないくらい落ちぶれてしまいました。
周りのほとんどが大学へと進学していく中で僕とほんのわずかの就職する人が大学には進学しませんでした。
正確に言うとほんのわずかの就職する人は大学に行けたはずです。
しかしなんらかの事情で「行けなかった」のではなく「行かなかった」のだと思うので僕とはレベルが全く違います。
進学校出身なのに高卒で就職することが当時の僕には想像ができなかったため、就職はしませんでした。
大学生に憧れていたから
そのまま高校を卒業はできたもの、上記の通り僕は大学生になれませんでした。
周りが大学生になり、楽しそうにしているのが辛すぎて一時は大学に行きたいという気持ちが強くなりました。
半年ほど大学を目指すための勉強を始めましたが、その大学の受験科目が国語と英語のみだったので、英語の参考書や漢字や四字熟語の問題集をただ眺めるだけということしかしておらず、ほぼノー勉状態で毎日を過ごしました。
高校を卒業して1年後に、高3の時に受験した大学をもう二回受けましたが、当たり前ですが二回とも不合格でした。
大学生という肩書に強い憧れを抱いていた僕は大学進学を諦めきれず、通信制大学へと入学しました。
通信制大学は受験がなく、志望動機を書いた紙と、卒業した高校の卒業証明書なるものを送るだけで誰でも入れる仕組みになっています。
これで僕も晴れて大学生になれたと思っていましたが、僕は大学生でもなんでもありませんでした。
通信制大学では参考書を読んでリポートを書いて試験会場に行って試験を行い単位を取得し卒業を目指すのですが、リポートの書き方が全く分からず、リポートの書き方の本やサイトを見ても全く分かりませんでした。
そのため単位も全く取れず、このままでは何年たっても卒業できないと感じた僕は入学して1年で通信制大学を辞めました。
そして僕は完全に大学というものを諦めました。
働きたくなかったから
大学に行けなかったものの、高卒で就職するのが怖かった僕は高校を卒業してアルバイトとして何社も働いてきました。
いきなり就職するよりは、アルバイト経験を得てから就職したほうが働くことへの不安も少なくなるのではと考えるようになり、アルバイトとして働いてきました。
働いていたといってもほとんどが数か月しか続かず、10社以上のアルバイトに応募し、5社以上もアルバイトを転々としてました。
その理由は従業員に悪口を言われたり、従業員同士の雑談が苦痛すぎたり、接客業務が耐えられなくなったためです。
そのたびに僕は他人のせいにし、あの人が悪口を言ってくるから嫌だ、雑談したくないから嫌だ、接客業務が嫌だという逃げ癖がついてしまい、就職したくない、働きたくない、働くくらいなら死んだほうがマシという考え方になってしまい、働くことへの意欲が無くなってしまいました。
しかし、僕は実家暮らしで親に養ってもらっているため、親からも「アルバイトでいいから働いて家に生活費として入れてくれ」と言われるため、いつまでもニートとして家にいるわけにはいきません。
そのため、アルバイトをし、辞めて、ニートになり、新しいアルバイトをし、辞めて、ニートになり、を繰り返す日々になっていきました。
まとめ
今回はなぜ、僕が高校卒業後すぐに就職しなかったのか説明しました。
結局は全く努力せず、なにかと言い訳をつけて自分自身から逃げ続けた僕に原因があります。
世間で就職している方々は本当に凄いと思いますし、とんでもない努力をなされてきたのだと、頭が上がりません。
僕は何社もアルバイトを転々としてきましたが、今アルバイトとして働いている会社で、アルバイトは最後にしようと思っています。
今のアルバイトは働き始めたばかりで、まだまだ分からないことだらけですが、今までのように数か月で辞めることはせず、フルタイムで働き、今の会社でずっと働く気持ちで自分自身と向き合っていこうと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回の投稿でもお会いしましょう。