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金沢旅行記 2日目

こんばんは。金・土・日と熱もなく体も元気なのに喉に痛みがありちょっと悲しい週末を過ごしました(今はのど飴で改善済み)。学生時代は体が丈夫で、冬の乾燥以外で喉を痛めることはなくて、たぶん母が気を使って野菜やフルーツをもりもり食べさせてくれたおかげですね。感謝感謝。昨日に引き続き金沢旅行記、今日は完結編。


◆朝食


待ちに待った朝ごはん!すごく人気だと聞いていたので、早起きしました。こちらはビュッフェスタイルの朝食です。

ここの目玉は自分で作れる手巻き寿司です。
具材はその日の仕入れや季節によって変わるそうですが、常時5種類あります。この日はブリ・甘エビ・ホタルイカの沖漬け・卵焼き・大葉がありました。
トリフィートはその土地の郷土料理や名物料理を盛り込んだ朝食を提供していながらリーズナブルな価格で宿泊できるところが魅力です。その中でも金沢の朝食は特に人気。
海苔と酢飯と醤油とお刺身があり、自分で好きなように組み合わせていただきます。海鮮丼にしても◎
海鮮大好きな私には最高🫶

お刺身だけでなくサラダバーやパン、スクランブルエッグ、ソーセージもあります。他には生麩田楽、金目鯛の煮付け、おでんや金沢カレーなど、名物を一通り網羅していました。

盛り付けが下手で申し訳ありませんが、私が取ってきたのはこちら。

個人的には生麩田楽が大ヒット。生麩って初めて食べました。お味噌汁に入っていたりするあのお麩とは別物なんですね。知らなかった。
もっちり柔らかくて、田楽味噌の甘さがよく合います。3回くらいおかわりしました。
それからやはりお刺身、小さめに切られているので食べやすく、いくらでも食べられそうでした。時間制限などもないので嬉しい!

手巻き寿司コーナーはそこそこ混雑していたものの、夏休みシーズンから少し遅れて行ったからか宿泊客自体は多くなく、静かすぎず賑やかすぎずで快適でした。
流石に一流ホテルほどの品数はありませんが、地元ならではのメニュー内容で素朴さがあり落ち着くメニューです。
想像以上に美味しく、一泊しか予約しなかったことを本気で後悔しています…。

◆チェックアウト〜昼食、ひがし茶屋街にて


今回は一泊二日なので11時にチェックアウト。
宿泊費は朝食付き17000円でした。大浴場がついてこの朝食内容であの可愛らしい部屋でこの値段なら全然アリ。立地もいいしね。
名残惜しいけれど、近いうちにまた行くぞと誓ってホテルを後にします。
この日は特に予定は決めていなかったのですが、このまま帰るのも勿体無いので珍しく観光をします。
ホテル近くのバス停に周遊バスが停まるので、それに乗ってひがし茶屋街まで連れて行ってもらいました。古い街並みが好きで、ネットで見てから気になっていて、せっかくなのでそこで昼食をとることにします。
バス停から茶屋街までは少し歩きますが、街並みが美しいので散策するのも楽しかった!

昼食は、「自由亭」という洋食屋さんでいただきました。古い建物ですがモダンな雰囲気も感じるデザインで、店内も清掃が行き届いており、古さは気になりませんでした。こちらも人気店のようで、入った時点では満席でしたが運良く5分ほどで座れました。

アラカルトメニューのカニクリームコロッケにライスをつけました。ライスを付けると自動的にお味噌汁がついてくるシステムで、図らずも定食っぽい感じに。
スライスの生玉ねぎを丸いまま添える盛り付けが洒落ててちょっと感動。昔ながらの洋食屋さんでこういうモダンなのが出てくると興奮してしまう。
肝心のクリームコロッケはサクサクの衣にクリームがたっぷり!チーズを加えているのか非常に濃厚な味付けですが酸味強めのトマトソースのおかげでくどくなく、最後まで飽きずに美味しくいただくことができました。
お会計は1600円ほど。

甘味も食べたくて、しばし茶屋街を散策。大福や金箔ソフトなどがありますが、茶屋街に来たのならやっぱりお茶のスイーツが食べたい!ということで、自由亭からほど近い抹茶スイーツ専門店へ。お土産用の小さなお菓子もありましたが、まだまだ暑さが厳しいのでアイスを食べました。

最近時々見かけるようになった抹茶の濃さを選べるアイスで、確か五段階くらいから選べたような記憶があります。私は一番濃いものを選びました。
飾りのついたコーンと丸く盛られたアイスがかわいい。
画像だと伝わりにくいのですが、肉眼だともう少し深い緑色です。甘さもありますがそれ以上に抹茶ならではの苦味もちゃんと感じました。

この後はバスで駅まで戻り、お昼過ぎの新幹線で帰宅しました。

◆総括とおまけ〜金沢くんと私の運命やいかに〜


「1泊しかしなかったことを後悔している」と書きましたが、これ、冗談抜きで本当に本当に後悔していて、このあと10月〜1月の間に2回、金沢行きの計画を立てていました。
が、しかし。
忘れもしない10月半ば、学祭期間で一週間丸々講義がお休みだったので2泊3日で同じホテルを予約しすごく楽しみにしていました。
そして学祭期間に入ってすぐ。旅行の2日前。喉が猛烈に痛む。鼻水が止まらない。嫌な予感がしましたが、もし何か病気にかかっていて、このまま外に出て菌をばら撒くわけにはいかないのでとりあえず熱を測ると、なんと38℃超え。
結果的には流行病ではなくインフルエンザでしたが、私は昔から体が丈夫で、インフルなんて15年ぶり。これほどの高熱を出したのも15年ぶり。冬になると乾燥で喉を痛めるくらいの風邪はありましたが熱なんか出ませんでした。ノロウイルスにかかった時でさえ36℃台。
なんでこのタイミング?もちろん旅行はキャンセル。

そして2度目は1月。
9月中に就活が終わり、12月に卒論の提出を終え、後は卒業を待つだけの身となった私。お疲れ&リベンジ旅行の名目で三ヶ日明けに2泊3日で予約していました。
ここからの展開は予想がつくかもしれません。そう、1/1のあの忌まわしい大地震(被災された方々に心よりお見舞い申し上げます)。もう本当に発狂寸前。ここでは語り尽くせないくらい地球と自分の運命を呪いました。
この時も両親の助言に従い泣く泣くキャンセル。

…とまあ、織姫と彦星くらい悲しい運命を辿っている私と金沢くん。近いうちに、できれば今年度中にリベンジを果たしたいです。いつかきっと2人で幸せになれるはず。

なお、2回とも旅行に対しての未練を断ち切れず、10月に鎌倉、1月には熱海に行っています。その話は明日以降の記事にて。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

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