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昔、フィルムカメラで撮ったソ連と旧ソ連の写真を見ながら何か書いてみる。

ただ「カメラ」と呼んでいたはずのものが「フィルムカメラ」になってしまった。そういえば、カメラにフィルムを装填して、右手の親指でフィルムを巻き上げて撮影するということをもう何年もしていない。

ソ連邦の末期からソ連が終わってからの数年の間、毎年1回か2回、ロシア極東やシベリアを旅行した。その時に撮影した写真を見ながら、覚えていることを書いておこうと思った。

フィルムをたくさん持っていくのだけど、短い旅の終わりころには残りのフィルム本数、残りのコマ数を気にしたりしながら撮影した。
帰国してフィルムを現像に出し、スライドになったものを確認するわくわくする感じも、はるか昔の感覚になってしまった。

特別に変わった場所とか珍しいものが写っているわけではない写真の、自分のためのメモを書いて行こうと思う。気になったものにカメラを向けて、ピントと露出を決めてシャッターボタンを押した結果の写真だ。ピントが甘かったり画面が傾いているものもたくさんあるが、それはそれでまぁいいかと思っている。

ソ連の公衆電話 1989年 ハバロフスク


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