見出し画像

こんにちは。愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。

先日noteで公開した

この記事を自分のFacebookやツイッターに投稿したら、反響をいただき嬉しさと恥ずかしさが入り混じった感覚になっています。

今まで過去のことや、失敗したことをあまりお伝えすることがなかったので、どう書いていいかも分からず。noteで過去を綴ることで、自分自身を見つめ直して「よし仕事がんばろう」って思えるし、すごく私にとったら貴重な経験をしました。

なので、これからも、今までの私がどのようにして編集者・ライターとして過ごしてきたか、ポンコツの頃(今も十分ポンコツだけど)も正直に綴ろうと思います。

今回は、私が地元出版社へ入社した20歳のころ。遊びも仕事も全力投球で、今考えると「ありえない・・・」と思うこと、たくさんしてました。。覚えている限り綴ります。(恥)

朝はサーフィンをしてそのまま仕事へ。

画像1

学生時代、サーフィンと出会いまして。私が住む豊橋には「表浜海岸」という綺麗なビーチがあります(ちなみに、今の朝ドラ「エール」のオープニング動画でも流れる、あの海岸です)。ここはサーフィンのメッカでもあり、県内外からさまざまなサーファーが訪れます。※写真はイメージです

自宅から海まで車で約20分なので、ちょくちょくサーフィンに行っていました。もちろん仕事を始めてからも!当時の私は「仕事前海に入って、そのまま仕事すればいいじゃん〜」と思い、早朝4時ごろから海へ。そしてサーフィンを程よく楽しみ、仕事へ。

ちなみに、髪が濡れたまま出勤して、なぜかキャップを被って仕事をしていました。本当に今考えるとありえないし、絶対怒られる奴。

まだまだ編集者・ライターとは一切言えない、アシスタントのように、日々がむしゃらに働いて、楽しくサーフィンして、また働いて。真っ黒に日焼けした肌と体を見てびっくりするお客様に毎回「サーフィンしているんです、えへへ」なんて言って、「若いっていいよね」と言われることが嬉しくて。。。

今考えると「若いっていいよね」って、逆を言えば「どうしようもないな」と言われているのと同じだよと気付かない私。。恥ずかしい過去です。

夜の中華、お菓子も大丈夫!〆切は、アドレナリンでまくる。

画像2

20歳の仕事は、大きな案件ではなく細かなページのサブ担当として動いていました。最新ビデオレンタルの紹介ページや、映画情報など。車で、先方の会社様へと向かい、いろんな書類を提供してもらい事務所で作業をして、終わったら再度書類を返却したり。(今ならきっとメールで対応できるけど、17年前は全てがアナログ)

当時から働くことが大好きで、土日関係なく出勤をしていました。むしろ、「仕事が楽しいから休みなんていらない!」と思っていたくらいでした。

初めての締め切りの日に夜のカップラーメンで吐きまくった私でしたが(前回のnote記事をよかったらお読みください)、何回か締め切りを経験すると、「カップラーメン」どころか、夜の中華は当たり前、こってりのラーメン、大量のおかしでも胃に異常をきたすことなく、こうして締め切りという、大人の?!階段を登っていくのです。

毎月毎月締め切りがきて、それをこなしては達成感を感じまくっていました。

まだまだ20歳。

エネルギッシュに溢れていた私は、徹夜もできるし、体力回復もなぜか早い!徹夜した後、早朝サーフィンに行くのもへっちゃらで。あの時はもう脳内が、パーティーピーポーだったと思う。

しかし、全てが楽しい!と感じたのはほんの一瞬。すぐに社会人という重圧、責任感。編集者、ライターという、未知の仕事が私を待ち受けるのです。


次回へ続く。