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こんばんは、愛知県豊橋市在住の編集・ライターの岩下加奈です。この仕事は約17年ほど。数字だけ見ると長いな〜と思いますが、まだまだひよっこ。毎日が勉強、学びの日々です。

先日、編集・ライターの仕事って?なぜこの仕事に就こうと思ったかなどをnoteで公開しました。

その記事の中で、雑誌の専門学校へ進んだことを記載しました。私にとって、専門学校で雑誌作りを学んだことは今でも誇りに思っているし、あの時の先生方(今も活躍している先生たち)に色々と教えてもらったことは、自分にとっても為になっていると思っています。

専門学校で学んだことって?

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高校を卒業して、雑誌編集者の夢を叶えるために、名古屋栄にある専門学校へ通うことになりました。

授業は、ライティングの授業(文章を書いたりする)、写真撮影(いろんな構図の勉強や実践)、デザイン(イラストレーターやフォトショップを使って、誌面を作ったりデザインをする)、ファッションの歴史やコーディネートの勉強(ファッション誌専攻だったので洋服の歴史などを勉強)、ホームページ制作(難しいタグ?みたいなものからコーディングしていく。これが一番キツかった授業かも)などなど、毎日朝から晩まで授業!!!

誌面づくりをするときも多く、かなり懐かしいiMacを使ってデザインをしていくんですが、この時点で「デザイナーになりたい」「編集者になりたい」など仲間内で将来の話なんかをするわけです。

私は基本的にデザインをすることがあまり得意ではなく(細々した切り抜きとか、レイヤーを作ってとか嫌いだった・・・・)「やっぱり私は企画を提案したり編集者になりたいな〜」なんて思っていました。

2年間みっちり勉強して、卒業制作は1人で雑誌をつくること。

どんな雑誌にするのかから考えて、取材も撮影も全て自分。もちろんデザインも自分。当時の卒業制作のテーマは「ファッションと自然」をテーマにしたと思う。大須商店街の古着屋さんに協力してもらって洋服を撮影したりと、毎日慌ただしかったけれど、充実した制作期間だったな。

授業を通して学んだことは、自分が好きなことは辛さを感じないということ。時には大変な授業や提出物もあったけれど、どれも好きなことだったし、頑張ろうと常に思えたんです。「専門学校に行っていてよかったな」と今でも必ず思うし、自分の進むべき道に進めたことも、この学校に行ってたからこそだなと。

もう1回入り直したいくらい!!

「メディアに関わる仕事がしたい」「雑誌やwebなどの編集者を夢見ている」「文章を書く仕事がしたい」そう思ったら、学校に行って勉強するのが一番いいかなと個人的には思っています。

この時代、編集者やライターは誰でもなれる職業の1つでもあると思います。オンラインやユーチューブ見て勉強した。もちろんそれでもいいと思いますが、やはり基礎をプロからきちんと学ぶこと、そして学びを実践できる場があることはすごく良い経験になります。

次回は、実際に地元出版社に入り学んだこと、社会人経験ゼロからの編集者・ライターの奮闘記をご紹介します!

お楽しみに!