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数学|微積

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大学院に出る微分についてのメモ。 内容が正しいわけではないです。
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2変数関数のマクローリン展開

2変数関数のマクローリン展開

解き方指示通りにマクローリン展開をする。
ただし、2変数だということに留意する。

1変数のマクローリン

$${f(x,y)=f(0,0)+\displaystyle\frac{f{\prime}(0)}{1!}x+\displaystyle\frac{f{\prime\prime}(0)}{2!}x^2+\cdot\cdot\cdot+\displaystyle\frac{f{^{(k)}}(

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指数関数の微積

指数関数の微積

解き方部分積分をする典型問題。
ただし、$${a \neq e}$$の指数関数の微積はあまり出題されないので、盲点になりやすい。
$${a}$$の条件は、$${{a \neq 1}$$の自然数

積分

$${a^x=e^{\log_ea^x}}$$
$${a^x=e^{x\log_ea}}$$ ($${x}$$を動かした。)

$${{\int a^xdx=\int e^{x\log_ea}

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ルートの中に分数がある積分

ルートの中に分数がある積分

解き方分数は、分母を置換するという発想を用いる。

解答$${t=\sqrt{x+2}}$$とおく。
$${dt=\frac{1}{2\sqrt{x+2}}dx}$$を得て、$${x=t^2-2}$$であるから、
$${2dt=\frac{1}{\sqrt{x+2}}dx}$$より、

$${\displaystyle\int\sqrt{\frac{x-7}{x+2}}dx}$$
$${=2\di

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第n次導関数の求め方

第n次導関数の求め方

解き方第$${n}$$次関数はライプニッツの公式を使用する。

ライプニッツの公式

$${(g(x)h(x))^{(n)}=\displaystyle \sum_{k=0}^n {}_n \mathrm{ C }_kg(x)^{(n-k)}h(x)^{(k)}}$$

解答$${g(x)=x^2,h(x)=e^{2x}}$$とおく。

ライプニッツの公式より、

$${f(x)^{(n)}=\d

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