第七十八回 Ba 沙我|ノーズマウンテン・ラジオ「沙我様持ち込み企画、パクりだけど ”MOVIE SAGAVIA“ やっちゃいます!」(前編)

1時間ノンストップで話しても「まだまだ話し足りない」というぐらい、ケンティーについて喋り倒した前回の『ノーズマウンテン・ラジオ』。今回は、そんな沙我様から「次はこれやりたいんだけど」と持ち込み企画をいただきました。今回はそのプレゼンの様子を含め、前編パートを文字ラジオ形式でお届けします。

ーー沙我様、今回は沙我様からの持ち込み企画でどうしてもやりたいことがあるとお伺いしてやってきたのですが。

そうそう、そうなんですよ。じつは、映画の話をしたいなと思って。

ーー沙我様、あのですね、noteではすでに虎さんが<MOVIE TRAVIA>という映画の連載を長らくやってるの、ご存知ですよね?

ええ、知ってますよ。もちろん。僕も、よくその虎さんの連載の収録現場に居合わせたりするんですけど。それを横で聞いてたらね「なんか虎さん、めちゃめちゃ楽しそうだなー、いいなー」と思って。

ーーしれーっとコソ聞きしながら、そんなジェラシーを抱いていたとは(微笑)。

そうなんです。で、あれを1回ぐらい俺もパクってやりたいなって前々から狙ってたんですよ。

ーーということは、今回沙我様からの持ち込み企画というのは。

完全に虎のパクりです(キッパリ)。

ーーえーっ!

本人に許可はとってませんけど、大丈夫でしょう。きっと。

ーーあとからいろいろ言われても知りませんからね。じゃあいっそのこと、タイトルも<MOVIE TORAVIA>からパクっちゃって<MOVIE SAGAVIA>とかにしちゃいます?この回は。

いいんじゃないですか。それでいきましょう!

ーー了解です。

ただね、僕は虎さんみたいに誰々について語るみたいな分析はできないんですよ。なので、自分が語りたい、みなさんに観ていただきたいと思う映画をジャンルに分けてピックアップして、読者の方々に紹介していくという形式でやりたいんですけど。

ーーなるほど。パクりといいながらも、ちゃんとオリジナリティーのある企画を提案してくるところは、さすが沙我様。これなら、虎さんとの差別化もはかれるし。とってもいいと思います。じゃあさっそくなんですが、どんなジャンル分けでいきましょうか。

僕が考えたのは<ホラー>、<サスペンス>、<SFアクション>、<ロマンス>、<ヒューマン>の5つなんですけど。どうですか?

ーーいいですねー。ロマンス系とかヒューマン系などは虎さんの連載でも出てこない映画なので、とってもいいと思います。

▽ホラー篇
ーーそれでは、最初は<ホラー>からいってみましょうか。

ここで僕が紹介したいのは『フランケンシュタイン』なんです。

ーーフランケンシュタインを題材にした映画はこれまでいろいろありましたけど。

僕がいってるのは(ロバート・)デ・ニーロ主演で(フランシス・フォード・)コッポラ製作総指揮のもと作られた『フランケンシュタイン』のことですね。

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『フランケンシュタイン』(1994)

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