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とりあえず、という言葉でどこまでできるのか

最近「とりあえず」が口癖になりつつある。
とりあえずの意味を調べてみるとじぶんが思っていた意味と違ったり、ビジネスで使うと嫌がられたりなどなど出てくる。
私は「とりあえず」はすごく軽い意味で使っている。
言葉って意味を調べると思っていた意味と違うことが多々あるので面白い。
間違った使い方をしていたことを思い知らされる。

でもまあ、ビジネスでもなく個人的な使用であれば問題ないのではないかと思ってしまう。

そこで表題に戻るが、「とりあえず」でどこまでできるのだろう。
自分の人生の中でとりあえずエピソードを考えてみる。

新潟から「とりあえず」北海道に来た。
当時お付き合いしていた彼が地元の北海道で就職、遠距離恋愛となったが彼が仕事に慣れてきたタイミングで北海道に引っ越した。
この時は結婚のけの字も出ていなかったので良くもまあ移ってこれたなと思う。若いからできたことかもしれない。

「とりあえず」就職してみる。
北海道へ引っ越してきて、職探しが必要になる。
当時私は社会福祉士の受験科目は取得していたが実務経験が必要な状態だった。そのため、実務経験としてカウントできる業種に就職することにした。
そこが今の職場となり、のちに社会福祉士を取得することになる。
ただ、当時は基本給が鬼の様に激安で生活していけるのか不安だった。
なんとか今も生きているのでokとしよう。

二つともけっこうライフイベントとしては大きめではないか?
そうなると、私の人生は「とりあえず」でできているとも思えてくる。

そんなに深刻に考えずとりあえずやってみるのも案外悪くないのかもしれない。

なので、今日もとりあえず生きてみる。

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