「持たない」新しいライフスタイル。アリススタイルの始まりの物語
こんにちは!物のシェアリングプラットフォームを運営する「Alice.style(アリススタイル)」広報チームです。
これからnoteでサービスや会社のことを発信していくにあたって、まずはアリススタイルの始まりの物語をお伝えできればと思います。
シェアリングエコノミー黎明期
「シェア」は、車や家、洋服などで浸透してきており、シェアリングエコノミー協会の2019年7月版シェアリング事業カオスマップを見ると、実にたくさんのサービスが展開されています。読者の皆さまも、このどれかをご利用されたことがあるかもしれません。
この中で、見えますでしょうか…「シェア×モノ」の左上の方に位置しているのが、私たちのAlice.style(アリススタイル)です。
(シェアリングエコノミー協会公式ホームページより)
アリススタイルとは?
私たちが運営しているアリススタイルは、自分の家にあるものを簡単に貸したり借りたりできるサービスです。「モノ×シェア」の領域は、服やバッグなど商品カテゴリが限定されているサービスが多いのですが、アリススタイルの特徴として、シェアできる商品が多種多様という点があります(下図参照)。価格帯は1週間あたり1000円~3000円程度。ビューティー系やアウトドアグッズが人気です。
貸し手にもなれる
アリススタイルは、買う前に試すだけでなく、家に眠っている商品をレンタルして、お小遣い稼ぎをすることもできます。たまにしか使わないものを、アプリひとつ使って貸すだけ。とても簡単です。ユーザーさんが貸し方を懇切丁寧にまとめてくれている記事もあるので、貸し手にご興味があればぜひご覧いただきたいです。
サービスの始まりの物語
ピーステックラボの代表である村本は、大手新聞社のマーケティング調査部や、大学教授、インターネットビジネスでの起業を経たのち、エイベックスデジタルという会社で動画配信サービス「dTV」の立ち上げをしています。
高度経済成長期をキャリアウーマンとして駆け抜け、多趣味でもあった彼女は、映画のDVDや本をはじめ、多くの物を購入したと言います。
そんな彼女がアリススタイルを思いつく原点となった出来事が、2011年の東日本大震災だったそうです。地震によって自宅の書棚から落ちていた収集品を見て、
「私ってこんなにも物を沢山持っていたんだ」と気が付いた
と語っています。そこから収集していたものを知人に貸したり、手放したりする中で、彼女自身が「持たない」暮らしを実践するようになりました。
詳しい誕生秘話はテレビ東京『ガイアの夜明け』でも紹介していただいています。3か月かけてアリススタイル誕生の原点や代表村本の新しいチャレンジを追っていただいた番組となっています。
Sustainable(持続可能) がコンセプト
必要なものだけでミニマムに暮らしていくライフスタイル。買う前に試して本当に自分にとって必要なものなのかを見極めること。つい買ってしまったものを、誰かに貸して役に立つこと。
そのように、Sustainable(持続可能)で地球にやさしい生活を送っていく、そんなライフスタイルの実現を目指して作られたのがアリススタイルです。
今、アリススタイルのようなシェアリングサービスが多くの人に受け入れられ始めている理由は、単なる経済合理性だけではありません。環境や未来にやさしい未来に、多くの方が向かいたいと思っている表れであると信じています。
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株式会社ピーステックラボ
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