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2020年ベストアルバム10選

これ系の記事書くの結構しんどいんですけど楽しいので関係ないです。

アーティスト/バンドの出身地(活動地)と、簡単な感想を添えて。

LAMP IN TERREN「FRAGILE」

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日本・長崎県出身、4人組ロックバンドの5枚目フルアルバム。2020年といえばこのアルバムです。つまり1番好きだったアルバム。新型ウイルスの影響で今までとは違った生活を送った1年間。そんな日々に寄り添うことができるアルバムだと感じています。

特に好きな曲: ベランダ

Andrew Weathers「Dreams and Visions from the Llano Estacado」

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米国在住音楽家がリリースしたドローン・アンビエント系アルバム。いやこれほんと素晴らしく落ち着くアルバムです。どこまでも優しい音が春の風のように流れていくので、一時期ベッドタイムミュージックとしてリピートしていました。

過去にちょっとした記事も書いているので、こちらも是非。

特に好きな曲: Northwest Escarpment

ゆうらん船「MY GENERATION」

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日本の5人組バンドの1stフルアルバム。実は2020年が終わってから初めて聴きました。フォークとか、カントリーをバンド独自のサウンドで仕上げている点がとても気に入ったので、遅ればせながら2020年のベストに。あとやっぱりアルバム通しての曲順が最高ですね。

LP買い逃したの未だに根に持っている(自分に対して)。

特に好きな曲: Chicago, IL

haruka nakamura「スティルライフ」

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青森出身、東京在住の音楽家が奏でるピアノソロ作品。haruka nakamuraの作品に間違いはないですが、今作は特に、というか過去1で素晴らしいアルバムでした。新型ウイルスの影響で大学もオンライン講義がメインだった頃にちょうど発売されたアルバムであることから、昼下がりに目を閉じてピアノに浸った記憶があります。

特に好きな曲: 雨の日のために

THE 1975「Notes On A Conditional Form」

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UKロックバンドの4thアルバム。正直他のバンドならベストには入れていなかったと思う。けれど、THE 1975が4枚目のアルバムとしてこれをリリースしたことが大きいのです。曲順も1曲目もアルバムの長さも不満はありますが、イイんすよね……。2020年に発売したアルバムの中ではダントツで再生しています。

特に好きな曲: Tonight (I Wish I Was Your Boy)

Khotin「Finds You Well」

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カナダを拠点に活動しているDylan Khotin-Footeのソロプロジェクト。4枚目のアルバムになるのか。これは……ギリギリ2020年末に聴きました。個人的にはAphex Twin「Selected Ambient Works 85-92」やyeule「Serotonin II」と似た感触がありました。比較はできませんが、この名盤達と同じくらいに好きだということです。アンビエント好きは必聴ですね。

Khotin(コチン)と呼んでいましたがKhotin(コーティン)らしいです。そりゃそうだよ。

特に好きな曲: Groove 32

米津玄師「STRAY SHEEP」

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説明不要のジャパニーズミュージシャン、5作目。これ正直メジャーすぎて全員知ってるし挙げようか迷ったりもしたんですが、やはり良かったので入れました。Lemonをはじめとする数々のヒット曲が収録され、話題性、売上ともに2020年トップのアルバム。Lemonや海の幽霊をアルバムに組み込めただけでもう高評価です。絶対に流れが崩れると思っていたのに崩れなかったし、むしろこの曲順しかねぇ……! 大満足です。彼のファンで良かった。

特に好きな曲: ひまわり(実はこの曲のギターで上記LAMP IN TERRENのGt/Voである松本大氏が参加しています)

BBHF「BBHF1 -南下する青年-」

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北海道出身ロックバンドの2ndフルアルバム。元Galileo Galileiメンバーがやっているバンドといえばわかりやすいかも。THE 1975のアルバムで不満だったところが解消されたアルバムでした。そう、2枚組。ありがてぇ〜! 北から南へ旅する1人の青年の物語を描いたアルバムで、アルバムとしても、それぞれの曲としても、文句なしの内容です。Galileo Galilei時代を含めても、最高傑作だと私は思います。

特に好きな曲: N30E17

Android52「Future Groove Product」

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ドイツのFuture Funk系プロデューサーの2ndフルアルバム……? そもそもアルバムという概念であっているのだろうか。
Anime Grooveというシーンがあるらしく、そこで人気だそうだ。ミカヅキBIGWAVEやサクラSakura-Leeなどがそれに当たるのだろうか、うーむわからん。ノレる、イイ感じだけで選んだのがバレてしまうけれど、そこはやっぱり大事だと思う。部屋で爆音ミュージックを流しながら独りディスコを楽しむ風景を想像すると、なんとなくどういう音楽かは伝わるだろう。

特に好きな曲: MELT CITY (ft. Such)

The goalie's anxiety at the penalty kick「Ways of Hearing」

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アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアを拠点に活動するバンドの1stアルバム。これも2020年中には聴けなかったアルバム。インディー系のアルバムはほぼ聴くことがないのだけれど、これは本当に聴いて良かった。アコースティックでいて、魂を震わせるような男女混合の歌声が美しい。これでデビュー作とは恐ろしい、今後が楽しみなバンドです。スロウコアもっと勉強しよう。

特に好きな曲: god's country

まとめ

2020年12月にTwitterに投稿したAlbum of The Yearでは、ここには挙げていないアルバムを選んでいました。そちらも軽く紹介します。

Sadness「Atna」

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アメリカ産貴重な女性ボーカルブラックメタルで、アルバム・EPの制作スピードがおかしいSadnessが2020年にリリースしたEPである「Atna」、リリース当時はリピートするほど好きでした。現在こそ気分が違いますが、メランコリックな世界に触れたいときにはお世話になろうと思います。

特に好きな曲: Hope you never forget

BTS「MAP OF THE SOUL : 7」

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韓国のグループBTSの4枚目スタジオアルバム。これも実際いいアルバムでしたが、同年に発売された「BE」とどちらの方がいいかを決めきれないため、今回はこの枠に。どの曲も良いですが、Vのソロ曲Inner Childが特に良いです。

特に好きな曲: Inner Child


これから過去の年間ベストをほじくり返して文章化していきたいところ。書きたいことが増えても書く人間がぐうたら人間だとかなり時間がかかりそうですね……。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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