身近な人が亡くなった時の感情とは?

例えば、皆さんの身近な人が昨日まで元気だったのに、今日になって突然亡くなった時、貴方はどのような感情が渦巻くのか--

つい先日、職場の私よりやや年上の従業員が急逝されました。

私が職場に着いた時にその訃報を聞き、私は思わず声を出してしまうくらい驚きました。
当然、他の従業員も様々な対応に追われ、てんやわんや。

死因は分かりやすく言えば、急性心不全。
まさに、突然死とはこのことだと思いました。

けれども、突然のことで驚き、私自身も気をつけなければ…と思いながらも、不思議と悲しい気持ちになることはありませんでした。

もちろん、そんな時でも業務を進めなければならないのもありましたが、今考えてみると、その人の生前の振る舞いによって、亡くなった時の感情が決まってしまうのだと身を持って知りました。


もし、仲が良かったり、本当にお世話になった方だったら、恐らく泣いてしまうくらい悲しくなるかもしれません。
(それでも、これまではグッと堪えてきましたが)

しかし、今回に関してそんな感情すら沸き起こらなかったのは、一見、非情であるようにも見えますが、これまで積み重ねてきた結果なんだと思います。

もちろん、みんなから好かれる人はそうそう居ないでしょうし、誰にでも合う合わない人はいます。

ですが、せめて亡くなった時に悲しんでもらえる人がいられるように、日頃から他人には優しく、思い遣りを持って接しようと思った、そんな戒めな出来事でした。


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