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"『通勤電車』を『満員電車』にしてみたいっ!"イベント開催の御礼


はじめに

2024年8月8日、メタバース・clusterにて、"『通勤電車』を『満員電車』にしてみたいっ!"イベントを開催しましたが、沢山の方にご来場頂きまして、誠にありがとうございました。

開催当日までのイベントの気になるの数が74と、これまでありすさん主催イベントの中では最も多くなった…どころか、同日開催された他のイベントを差し置いても最も多くなりました

延べ参加人数も264名(うち、スタッフが10数名)と、ただ通勤電車を満員電車にしたいだけのイベントだったにも関わらず、これだけの人が集まってしまいました。
当日は、ゴーストが出たり荒れたりするのでは…?という恐怖に怯えながらも、実際はそんな感じもなく、比較的に和やかにイベントが進行しました。

今回は、そのイベントの経緯や裏側についてもご紹介できればと思います。


イベント開催のきっかけ

『通勤電車』のワールドはPastelさんが制作されたもので、JR中央線で使用されている車両をモデルに、内装や外装ともほぼ寸法通りに表現され、非常にリアリティなものとなっています。
ちなみに、両端に先頭車両を含み、全4両編成となっています。

『通勤電車』車内。座席のモケットやドア上の液晶ディスプレイもリアル。
なお、車内広告は随時募集中とのことなので、掲出して欲しい方は、ぜひPastelさんへご連絡を!
『BAR prévenance ‐プレヴナンス-』のワールドに展示されている『通勤電車』のモデル。
車体も非常にリアルです。

そのリアルさからか、スペースで訪れる方も結構多く、タイミングによっては10名以上来られている時もあったかと思います。

ただ、スペースでは最大25名しか同時接続ができず、縦に広いことから、たくさん集まってもそんなにギュウギュウ感はない。
けど、イベントで100名まで(※)アバターが表示されるのであれば、どうなるのか…というちょっとした疑問から、このイベントの企画が生まれました。

(※)定員の100名を超えると、イベントには参加できるが、周りに自分の姿が見えなくなるゴースト状態となります。但し、ゲストになった場合はこの限りではなく、コメントにも反映されます。

幸い、過去のイベントを辿ってみても、こんなおバカな企画を開催した物好きはいないことが分かり、早速計画を練りました。


イベントの準備

イベントを建てるにあたって、Xにて事前に『こんなイベントがあったら参加しますか?』と問いかけてみると、意外と反響があったことから、一定の需要はありそうと判断。

その上で、当初は7月下旬に開催しようと思いましたが、リアルでドタバタがあった関係で、一旦開催日は保留。
その後、8月の予定を照らし合わせて、この日なら問題ないだろう…という日にちを選んで、早速をイベントを建てました。

ただ、ワールド自体はイベント使用OKとは言うものの、流石にワールド主さんに無断で行うのも忍びないので、事後報告的にやりますよと伝えたところ、当日のスタッフのお手伝いや、事前にワールドもイベント用にギリギリまでカスタマイズしてくれました(※この辺りの詳細は後述)。

また、撮影班には定評のある、ののりんも参加したり、『BAR prévenance ‐プレヴナンス-』等のワールドのガイドツアーを行っているRingoさんにもご協力頂き、事前にDMで打合せして、いよいよ当日を迎えるのでした。

イベント開始前のカメラチェックのシーン。
縦長のワールドなので、集合写真もいつもとは違った感じのアングルとなりました。


イベント当日

そして、いよいよ本番を迎え、開催時刻30分前にスタッフがイベント会場に集まり、イベントの流れ等、最後の打ち合わせを行いました。

基本的にリスポーン地点がある3号車に、主催のありすさんが、
2号車では、『通勤電車』についてガイドするRingoさんが、
一番後部の4号車では、ワールド主のPastelさんが、
1号車の女性専用車両のステッカーがある車両は、人酔いしてしまった人達のための『休憩用車両』として活用しました。

ちなみに、ののりんは撮影のため全車両に配置していましたが、特に3号車では集団で座っていた姿も目撃されていました。

ただ、車内を満員したいというだけのイベントだと、やっぱりもったいないと思っていたありすさん。
なので、当日は2つのネタを仕込むことにしました。

1つ目は実際に使用されている車内広告放送の活用。
こちらは、YouTubeのμ' Wingさんの『地下鉄の「広告放送」だけを聞く動画 (御堂筋線・北大阪急行編)』を使用させて頂きました。

こちらの動画は、2020年現在の地下鉄御堂筋線なかもず駅から北大阪急行線千里中央駅までの車内広告だけをまとめた動画となっています。
なお、この動画の音源は、事前に申請をすれば利用可能とあったので、事前に申請を済ませました。

動画の長さは9分弱ですが、イベントは1時間程度の枠があったので、ありすさんが数分おきにタイミングを見ながら流していました。

とはいえ、JR中央線の車内で御堂筋線の車内広告を聞くとは…という、ありすさんの遊び心だと思って頂ければと幸いです。


2つ目は乗務員室の中に特別ご招待できる企画。

実は、通常のワールドでは乗務員室に入ることは不可能でした。
しかし、Pastelさんの提案で、客室と乗務員室の間にスタッフコライダーを入れたら可能という話だったので、私もすぐにお願いしました。

乗務員室に入った時のイメージ①。
乗務員室に入った時のイメージ②。
通常のワールドでは立ち入ることができません。

こうしてイベントではスタッフは立ち入れることができるものの、折角このイベントに来てくれた方達にも楽しんでもらいたい。という考えの元、ゲスト権限を付与すれば可能だったので、5名様限定でご招待することになりました。


こうした特別企画を入れながら、いよいよ開場時刻。
開場と同時に一気に人が流れてくるかと思いきや、意外そうでもなく、徐々に人が増えていくという感じでした。

途中まで来場者の現在数を確認していましたが、一番多い数で66名程度ということで、幸いゴーストまでは出ていなかった模様。
その後も、流動的に参加者が増減しながら、あっという間に30分が経過し、ひとまず1回目の集合写真を撮りました。

1回目の集合写真。確認する限りでは、奥の1~2枚目の扉辺りまで人がいた感じでした。

この段階でも、恐らくスペースで撮れる人数は軽く超えており、なかなか密な感じが伝わります。

そして、イベント後半戦へと進み、ここでイベント特別企画の乗務員室にご招待キャンペーンを行うこととなり、希望者を募りました。

コメント機能で先着順で募集をかけましたが、どのタイミングかはありすさんのさじ加減だったので、じらすつもりが、思いの他早く受付を開始したため、気づく間もなく、あっという間に埋まってしまいました。

流石に、ここは忖度なしで募集したかったので、先着順で選ばれた方、おめでとうございます。外れた方、申し訳ございません。

そんな感じに、危惧していた問題行動があった訳でもなく、無事に終了時刻となり、最後の集合写真まで迎えました。

2回目の集合写真。
この前に他のイベントが終わった方々が結構来られたかと思います。

本当に下らないというか、わざわざメタバース上で混雑を味わう物好きがいるのかなと思っていましたが、案外たくさん方にお越し頂きまして誠にありがとうございました!

当日の写真をclusterのフィードや #通勤電車を満員電車にしてみたいっ とハッシュタグも付けていたので、Xにもたくさんの方がその様子をアップしてくれました。

イベント中は、進行で写真も撮る暇もありませんでしたが、イベント終了後にアップされた写真を見て、ありすさんもニマニマしていました。
なお、あまりに数が多すぎたので、返信につきましては簡単にさせて頂きましたこと、何卒ご了承下さい。

まぁ、こんな企画、次にやる人がいるかは分かりませんが、今度開催される時には、ありすさんは乗客としてご乗車しますね。


当日の皆様のポスト(抜粋)


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