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千歳くんはラムネ瓶のなか 1巻 感想

こんにちは。ALiCEβです。
先日千歳くんはラムネ瓶のなかを読みとても面白い内容でしたので、今後買おうか悩んでいるの判断材料にでもお使いください。

主人公について

「千歳くんはラムネ瓶のなか」の主人公は千歳朔(ちとせさく)
公式設定は「学内トップカーストに君臨するリア充。元野球部」
学校ではクラスに1人はいるであろう騒がしい人を想像してもらえればいいと思います。

見どころ

この作品では主人公が幅広く立ち回ることができるポジションからスタートしている点。そして、和気藹々と過ごしている生活の裏で様々な伏線が真面目な雰囲気で語られている点。この二つが大きいと感じました。
簡単に言うと、
よくあるラノベ主人公の陰キャから陽キャになるまでのプロセスを飛ばした状態から始まる物語。
ですね。
僕のように、目に見える問題を解決しながら目に見えないところで本命の深刻な問題が継続的に発生しているような物語が好きな人はこのようなつくりには飛びつきやすいと思います。

キャラクターの立ち回り

この作品は主人公以外のキャラクターの立ち回りが非常に頭のいい立ち回りいなっています。
揉め事などすぐに察して喧嘩に発展する前にケアするような立ちまわり、
よりリアルな学生生活が描かれています。
ボッチから始まって周りのかかわりが増えていくのではなく、陽キャだからこそ人間関係をうまくつなげています。
俺ガ〇ルで例えると、ヒ〇キーが葉〇君グループの手によってクラスに溶け込まされるような……。

少しでも気になっている方はぜひとも読んでみてほしい作品です!


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