見出し画像

私たちの波動は、右回り?左回り?

占星学を深めていくと、必ず波動にぶち当たる。そして、2020年12月22日に突入した水瓶座(風)時代の水瓶座の記号♒︎は、波動を意味している。その波動で宇宙と繋がっている私たちの波動がどんな風に回転しているのかに少し触れてみるとしよう。

地球や宇宙のあらゆるエネルギーという壮大なところにフォーカスしてみると、全てはその共鳴で繋がっている。つまり、あらゆるところで相関関係が見えてくる。

それらは右回転だとか、左回転だという単純なものではなく、自然との調和、バランスをとる方向に回転しているということである。自然体。

人も調和(バランス)がとれる方向を気持ちよく感じる。その積み重なり、それらの共鳴によって、健康という人間にとって、とても重要な豊かさが育まれるのだ。

さて、右回転、左回転には、意味があるという大前提をおいて、私たちの身体を視点にして見てみよう。東洋医学の世界では、鍼などを回転させる方向で、エネルギーを入れたり、出したりすることができるそうだ。左回りは瀉法といって、エネルギーを体外に開放させ、体内の邪気を外に抜くときに使い、右回りは補法といって、エネルギーを体内に入れる。

痛みがあるところを和らげるために右回り、左回りに撫でてみる。すると、どちらかに反応が見える。つまり、右回りが心地よければ、中にエネルギーが足りないということであり、左回りが心地よいと感じる場合は、邪気や毒物がたまっているというのだ。

また、マクロビオティックの世界では、左回りを陰、右回りを陽として、左回りは、弛緩、遠心力、外へ出て行くエネルギー。右回りは、収縮、求心力、内へのエネルギーとしている。

また、料理も右回りに混ぜたり、和えたりすれば、栄養が集まっておいしさが増し、左回りにすると、栄養もおいしさも外へ逃げていく、というわけだ。ということは、野菜を洗う時は、左回りにすれば、農薬などが出ていきやすいという原理。そして、とても興味深いのは、自然界にある養分だけを吸い上げて育った作物の細胞は左回転になっており、化学肥料を吸って育ったものは左回転と右回転が混ざっているという。右回転の細胞を持つ人体には、この化学肥料が様々な異常をもたらすと言われているのだ。

細胞は左回り、遺伝子は右回り、つまり、逆回転。神事においても、こういったことはよく見られる(略)。科学が発達していなくても宇宙の原理(自然の摂理)をよく観察すれば、こうした答えが見出せるのである。

高気圧は右回りで、低気圧は左回り。ネジを締めるときは右回りで、緩めるときは左回り。赤ちゃんが産道を通るときは、右回り(全員ではない)。地球の自転・公転は左回り、金星の自転は右回り。

まとめると、右回りがいいとか、左回りがいいという簡単なものではなく、調和する、バランスをとる方向に自然と回転しているということが理解できたのではないだろうか。

様々なものをどちら回りなのだろうかと観察する癖がつくと日々面白い発見がある。

さて、あなたのつむじは、どっち回り?

身体の基本となる回転は、つむじにもあらわれており、その回転を知れば、身体の使い方まで深めることができるようになってくるのだ。この辺りは、長くなるので、またの機会に書いてみたいと思う。

先ずは、宇宙は、回転していて、それは、自然の流れを作るために様々な方向に回転しており、回転異常のあるエネルギーを受け取ると、そこから何やらおかしな事が起こってしまうということをお分かりいただけただろう。

要するに、あなたの人生も同じ。あなたがやりたい事を実行するために、この世に人間として生を受け、そのやりたい事は、あなたの使命であり、あなたの使命ということは、あなたが必ずできるという事なのだ。つまり、それこそが、あなたが本当に求めている幸せである。ならば、それを知り、やらない手はないのではないのだろうか。

占星学を深め、自己を愛し、理解すれば、自然の法則が働き始め、人と比較しない幸せな日々が現れる。

回転については、観測者がどこにいるかで答えが変わってくるので、この辺りも思考の探求をしながら、愉しんでもらいたい。

#リベラルアーツ
#占星学
#波動
#エネルギー
#回転方向
#自然の摂理
#フィボナッチ数列

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?