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ニホンオオカミ

ニホンオオカミといえば、 1905年(明治38年)奈良県で捕獲された若いオスが 最後の生息情報とされ 環境省が定める「過去50年間生存の確認がなされない場合、その種は絶命した」にあたるため ニホンオオカミは絶滅種となっている。 しかし、その後も 幾度と、目撃情報もあり ニホンオオカミ生存説、野犬との交配種の存在を 信じ、研究ㆍ捜索している団体もある。 ニホンオオカミは学名を Canis lupus hodophilaxといい 犬・狼・道を守るものという意味がある。 オオ

    • 生物学的文明論

      新聞の本の評コーナーで また、興味深い本があったのでご紹介。 【生物学的文明論】 著者 本川達雄(東京工業大教授) 評 池谷裕二(東京大准教授、脳研究者) この著者の本に 【ゾウの時間 ネズミの時間】 というものがあり、 『寿命は生物ごとに異なる』 ゾウはネズミより 30倍も長生きする。 ところが、 一生で心臓が鼓動する回数は 約15億回と ほぼ一定! 鼓動1回で消費する 組織重量あたりのエネルギー量も ネズミとゾウで ほぼ同じである。 つまり、 エネルギ

      • 下北沢映画祭

        君が君で君だ今年七夕に公開された 松居大悟監督作品 君が君で君だ 時間がなかったは、言い訳だが 最終日まで見に行けなかった、、、 レビューも見なかった 絶賛も酷評も視線に入ってきたけれど 私の形にはどうはまるのか 見れる日が楽しみになっていた。 人を好きになることって なんなのだろうか。 人を愛するとは どうゆうことだろうか。 目を背けたいこと 知りたくなかったこと 見たくなかったこと それら全てを受け止める そんなこと、 自分自身以外にできるのだろうか? ふと、

        • DNAは記憶を持つのか

          2012年8月30日書 名前は、よく画数が話題になりますが 実は名前の響きも重要だそうです。 特に子供の頃は下の名前で呼ばれる事が多く その響きが、人間の脳に影響を及ぼし 人間形成の役割を果たしているとの事 響きは何らかの形で、人間の感情へ 影響を与えるのではないか 不快な音や心地よい音や カチッとした音や、柔らかい音や 様々な音は感情へ響く... 先日、イヒョクさんが ギターを一小節弾いて 『やはりマイナーは憂鬱だ』 という動画をUPしたのですが メジャーコー

        ニホンオオカミ

          ビタミンC

          約2500万年前 人類は、突然変異をした。体内でビタミンCを合成するための 最終酵素であるLグロノラクトンオキシダーゼが 遺伝子変異を起こし欠損したのだ。 そのため、ほとんどの哺乳類は 体内でビタミンCを合成できるのに ヒトを含めた霊長類とモルモットなどの一部の 哺乳類はビタミンCを体内で合成できない。 ビタミンCが発見されたのは 1920年。わずかに100年前のことだ。 なぜ、ヒトは 酵素を欠損させてしまったのか。 仮説がいくつかあるが その原因は、いまだに不明である

          ビタミンC

          DNAに魂はあるのか?

          2012年8月29日書『遺伝子に魂はあるのだろうか』 そんな疑問を持ち 検索をかけたら ありました。 「遺伝子に魂はあるのか?」という疑問に対して、 DNAの構造を発見した二人の科学者の一人であるクリックは 「遺伝子には魂はない」と結論しています。 遺伝子にあるのは機能だけで、 独自の意志といったものはないのです。 魂とは心のことですから、 これは脳の働きということになります。 脳をつくるのは遺伝子ですが、 遺伝子の中に脳があるわけではありません。 それに対し イ

          DNAに魂はあるのか?

          未来のミライ

          細田守の映画は見る 高校3年生になる息子は 彼の作品が大好きだ。 こっそりと書いている小説は 彼のリスペクトに溢れた作風であり 息子の夢は、『おおかみこどもの雨と雪』のような 古民家に住むことらしい。 公開前から楽しみにしていた息子 その息子と一緒に映画を見ることが 楽しみだった私。 なぜなら、映画の趣味が合わないからだ。 前回一緒に行った映画はなんだったか いつだったか、、、 毎度誘ってはフラれるため 細田守作品には感謝しかない。 小学5年生の娘と3人で観賞。 物

          未来のミライ