「地球はひとりの女性である」
「地球はひとりの生きている女性であり
それは意志を持ち
健やかでありたいと自ら願っており
精神的にも肉体的にも、好不調がある。
「地球を敬う」
地球を大切にすること
それはまず女性への尊敬にはじまる。」
(北山耕平『地球のレッスン』より)
地球のことは「テラ」と呼ぶらしい。代名詞は、「彼女」。緑の洋服を着たがっている。
人間は、せっせと緑を剥がし、コンクリートでふさいでいく。
舗装された道路に恩恵を受けているけれど、家を建てる時の基礎にもコンクリートが流し込まれているけど、息ができない気がする。何が?テラが。つまりわたしが。
「川は千里流れると澄む」らしい。流れていくこと。水とは、自ら、(つまり「みずから」)浄化できること。
消費文化は、TVでも雑誌でもあらゆるところで女性をターゲットにしていて、足りないと思わせてくるけど。地球は惜しみなく有り余る豊かさを恵みを与えてくれる。
女性を敬うこと、それは地球を敬うこと。
女性は虐げられた歴史があるということ、それはわたしの中にあるということ。わたしの内が平和であること。それが地球の呼吸を平和にすること。わたしの内側が豊かであれば地球が豊かであること。
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