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Algomaticメンバーが書いた記事

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Algomaticのメンバーが書いた記事をまとめました!
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記事一覧

外資コンサルからAlgomaticへ。生成AI事業に挑戦する理由

はじめまして! 5/16付でAlgomaticのNEO(x)カンパニーに事業責任者として入社した鴨居(@hktech94)と申します。この記事では私がAlgomaticに転職を決めた理由や、どういった仕事をしていくのかについて書いていきたいと思います。 Algomaticの会社紹介についてはこちらのページに記載されておりますので興味がある方は覗いてみてください! コンサル×データサイエンスのキャリア2018年にアクセンチュア株式会社に新卒で入社し、デジタル領域のコンサルタ

企業がAI導入を確実に成功させるための6つの観点:DONUTSフレームワーク

AlgomaticでAX(AI Transformation)事業の事業責任者を務めています鴨居(@hktech94)です。 前職ではデータサイエンティストとして、大規模データのデータエンジニアリングからAI・機械学習モデルを活用した業務変革、さらにはDX推進に必要な組織変革などのコンサルティング案件をリードしてきました。この記事では前職の経験もふまえ、AI推進の成功に向けた重要なポイントを様々な角度からご紹介します。 AIを活用した業務変革に対する期待の高まりいきなりで

AI導入で企業が挫折するのはなぜ?―AI「以外」の壁にどう立ち向かうか

はじめにこんにちは、Doryと申します! あらゆる業務をAIエージェントで変革するべく、Algomaticという生成AIスタートアップで自社サービス開発や法人向けのAI導入支援に取り組んでいます。 この記事では、AI技術を現場の実業務に導入しようとしたとき、企業が高確率でぶつかる「3つの壁」について、自身の経験も交えて記載していきます。 【この記事には何が書いてある?】 ・AI技術を使って業務を変革しようとするとき、必ずぶつかるのは「AI以外」の壁であること ・3つの壁を

OpenAI Spring Update v.s. Google I/O 2024

株式会社Algomaticの大野です。 今週は、OpenAI、Googleから、大きな発表がありました。今回は、2社の発表を見ながら、要点をまとめ、解説・考察していきたいと思います。 (※ なお、社内等で共有しているメモベースで箇条書き的な書き方になっております。読みづらいところがあるかもしれません。) ■ 追記:PIVOTさんでも、解説させていただきました。よければこちらも、御覧ください。 OpenAI Spring Update今回、大きく3つ、発表されました。

LLMプロダクト開発者がMac Studioを買ってローカルLLMを触るべき理由

もしあなたがLLMを使ったプロダクトを何かしら開発している、もしくは興味があるのなら、メモリを大量に積んだMac Studioの購入を検討すべきです。 対象読者NVIDIAが絶対にいいという人はこの記事の対象読者ではありません。また、用途によって、ローカルマシンによるローカルLLMが向いてる・向いてないは明確にあるので、向いてない用途にしか使わない人も対象読者ではありません。あしからず。 また、この記事は別にNVIDIAをdisる意図はありません。みんな違っていい。NVI

LLMプロダクト開発とはどういうものなのか?

LLMプロダクト開発者がMac Studioを買ってローカルLLMを触るべき理由という記事を書きました。 mutaguchiさんのツイートを見て、LLMプロダクトの開発とはどういうものなのかを知らない人も多いのかなと気づいたので、そこらへんを記事として書いてみます。 LLMプロダクト開発についてLLMを使ったプロダクトの開発として、世界で最もユースケースがわかりやすいのがチャットアプリです。弊社もシゴラクAIを手がけています。 ChatGPTのインパクトが強く、言語系の

【Algomatic入社エントリ】AIネイティブな事業と組織をデザインするカンパニーCXOへの挑戦

どうも、國光です。 先日投稿したGoodpatch卒業エントリーはありがたいことに多くの方に読んでいただくことができ、本当に様々な方からSNS等でコメントをもらえてとても嬉しいです!ありがとうございます! そして、もったいぶっていた次の行き先についてですが、実はこの度、4/10付で株式会社AlgomaticにカンパニーCXO(Chief Experience Officer)として入社をする運びとなりました!(サムネでバレバレですが笑) 今回の挑戦を快く応援してくれたグッ

生成AIの時代に求められるデザイナーとは? デザインコンサルタントが語る未来

こんにちは、Inside Algomaticです。今回は生成AIが普及する中で、デザインの世界はどう変わっていくのでしょうか。フリーランスのデザインコンサルタントとしてAlgomaticに参加している、カワセさん(@tkhr_kws)にお話を伺いました。 ——生成AIの登場で、デザインの世界はどう変化していくと思いますか? カワセ: 基礎知識とか基礎技術がしっかりしてない人が、早く振り落とされる世界にはなっていくんだろうなぁとは思います。僕の得意な領域でいうと、タイポグラ

一年を短く振り返ろう(高専から筑波大学に編入して)

こんばんは!makiartです。 現在12月31日19時を過ぎ、今更ながら一年を振り返ろうと思い記事を書こうと思います笑 お酒を飲みながら、一年を雑に短く振り返っていこうと思います。残り約5時間未満!脳内GPT力を発揮したいと思います:hugging_face: 特に対象読者などは気にせずに書こうとは思いますが、 編入を考えている高専生 筑波大学生 あたりが読んだら1mmぐらい面白いと感じるぐらいの記事になればと思います;; 今年を表す単語はパラレル私は今年を単語

採用広報でPodcastを始めた理由とその成果(及び使っている機材)

こんにちは、Algomaticの野田です!この記事では、私がオーナーを努めている弊社のPodcastを、始めようと思ったのか、その理由とともに、Podcastを通じて得られた成果や使用している機材についてもお話ししたいと思います。採用広報について悩んでいる方々にとって少しでも何かの参考になれば幸いです! Podcastを始めた背景Algomaticの魅力をより多くの人に伝えたい、という思いはもちろんのことですが、転職活動をする方々がどのような情報収集をしているのか、どんなこ

AI時代のユーザ体験は「AAAA」モデルで考えよう

こんにちは、Doryと申します! AlgomaticというAIスタートアップにて、LLM(大規模言語モデル)を使ったB2Bプロダクトやサービスを提供しています。 2022年末頃からLLMがプロダクト開発の現場にも定着し始めているなか「AIネイティブなプロダクトを作ろう!」「AIを使う意味がある体験にフォーカスしよう!」といったフレーズはよく耳にします。 けれども、"AIらしいUX"が具体的に何を指すのかについては、現在のところ共通の見解があるわけではありません。 そこで本記

生成AIネイティブなプロダクト・UI/UXを考える

こんにちは、株式会社Algomaticの大野です。Algomaticは、スタートアップスタジオ型を取り、生成AIを活用した事業を同時多発的に立ち上げている会社です。 「AI(人工知能)、機械学習」というと一部のアカデミアだけに任された領域にも聞こえますが、新たな生成AIサービスの爆発的な普及には、UI/UXにおける発明も同様に求められる、と思っています。インターネット革命やスマホ革命で、それぞれ新技術を前提とした全く新しいプロダクトの設計・UI/UXが求められたことと同様に

2023年のAlgomaticのデザインとCXOの5ヶ月を振り返る。

こんにちは!生成AIスタートアップのAlgomaticで横断CXOをしております。のだです。 私が務めるAlgomaticは2023年4月に創業され、私は同年7月末に正式にジョインしました。2023年は自分でも全く想像出来ない激動の一年でした。年初にはテレビ局でプロダクトマネージャー/デジタルデザインのディレクターをしながら、兼業でエンジニアとデザイナーのギルド組織を経営していました。今となっては全く逆とも言える、スタートアップCXOとして複数事業の立ち上げ、社のブランディ

生成AIスタートアップ「Algomatic」の執行役員CXOに就任した背景とデザイン経営への想い

こんにちは、のだかつきです! 7/19を退職日に、TBSテレビを退職し、7/20付で株式会社Algomaticに執行役員CXO(Chief Experience Officer)に就任致しました。 Algomaticでは、CXO(Chief Experience Officer)として、UI/UXデザイン、マネジメント、体験設計/ブランディング、組織文化の構築/コーポレートブランディングなど、多岐にわたる役割を担う組織を作っていくことになります。 本エントリでは、デザイ