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心の奥にある温かい気持ちを大切にしていきたい

コロナ禍前からあまり飲みに行ってなかったけど、離婚して一人暮らしを始めた頃から、家から歩いて行ける距離のところにずっと気になっていた焼き鳥屋さんがあった。

ぶっちゃけ言うと、家の近所で歩いて行ける距離に殆どお店は無いw

ついこの前まであったミニコープも閉店😅

なので、坂の上のてっぺんにある立地もあって、ほぼ近所は歩いたことが無い位w

娘ちゃんがお泊りに出た日、二人でその焼き鳥屋さんに初めて行った。

実はこの焼き鳥屋さん、数ヶ月前から昼間は白湯ラーメンをやり出した。

それを食べに行ったとき、ド素人でも分かるほど驚くほど丁寧に取られたスープがマジで美味くて、一発で虜になった。

ちゃんと”味変”出来るように鉢の横にカットレモンが添えてあり、最後までさっぱり頂ける。

でも、濃厚などろっと系のスープがベースなんだよね。

だって、何処のラーメン屋に行っても絶対にスープは飲み干さない彼女が完食してて位だもん!

この鶏白湯スープが最高!



なので、店主に「絶対夜来ますね!」って言っておいた。

ここまでのラーメンを出すお店が本業の焼鳥屋で手を抜くはずがないと思ったから。


雰囲気のある入口


その期待は1ミリも裏切らなかった。

どれ食べても想像を越してくる味。

最初は盛り合わせを頼んだけど、どれ食べても美味い。

朝引きのささみの刺身なんて、身が甘い位!

サイドメニュー一切の手を抜かず、鳥皮餃子なんて何度か食べたことあるけど、こんな美味い鳥餃子なんて初めて。

更にチューハイもちゃんと料理に合う感じにしてあり、〆のご飯ものまで一切の無雁無しという徹底ぶり。


兎に角柔らかいつくね
鶉がこんなに美味いとは!
肝が活き活きしてる!
軟骨なんてこりっこり!
揚げ物もヤバい!
最後はこの優しいスープに癒されました😌

そりゃ、知っている人しか来れないようなお店だけど、ほぼ満席の筈だわ…


更にここのお店の凄いところは子ども食堂をやられている。

店の前に貼ってあったポスターにはお子さん向けに...

「おうちにごはんがないときはここのおにいさんに『ア〇パ〇マ〇弁当ください!』っていってねおかねはいらないよ」

と書かれていて、その下に親御さんへ向けてのメッセージが...

そして、文末には
「私たちはコロナ禍で税金によって救われました。これはせめてもの恩返しです。この活動に対してご批判等ございましたら、お手数ですが店主までお願いします。」

そしてちいさく
「や〇せ〇か〇先生、勝手にキャラクターを使わせて頂き申し訳ございません。」
と書かれてくくられていた。

これを読んで、また絶対に来ようと思ったし、いつ訪れても素敵な笑顔で迎え入れてくれる店主のお人柄に触れた気がした。

きっと、飲食店の方々は何処も苦労されたはず。

中には詐欺まで働いて、補助金を受け取ろうとした者まで居るのに…

ここの店主の心の大きさ、懐のデカさって計り知れないなと思えて、自分なんてまだまだだなと思い知らされた。

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