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イスラエルのシェアリング電動キックボード

こんにちは、オルリです!
最近どこの国でも見かける、電気キックボードを皆さんも知っていると思います。今回はイスラエルに来たらよく目にするシェアリング電動キックボードの会社と、その利用者数を紹介したいと思います。
2018年に始めてイスラエルでシェアリング電動キックボードを始めたのは「Bird」という会社です。最近では他にも「Lime」「Tier」「Wind」「Leo」などの会社の電動キックボードが街のあちらこちらに散らばって置いてあります。

アメリアkの会社「Bird」
Yango Wind
Tier
Lime

シェアリング電動キックボードの利用者数

毎日街を歩いていて、少なくても10人くらいの人がシェアリングの電動キックボードに乗っているのを見ます。イスラエルの経済マガジン「Calcalist」によると、日常的に利用しているイスラエル国民は約12%もいるそうです。
利用者によると、利点としては、街中ですぐに見つけられる、どこにでもパーキングができるし(現在、ある程度定められたエリアは指定されている)、値段もお手頃だから利用しているそうです。
値段は、ロック解除に5NIS (約200円)。加えて1分間ごとの利用に0.5NIS (約20円) かかります。支払いはアプリ上で済ませる事ができます。

みんな運転する時は車道を走らなければいけませんが、仕方なく歩道を通る時があります。残念ながら、電動キックボードによる歩行者との事故が多発しているためイスラエル政府は、運転免許証を持っている16歳以上の大人でないと運転してはいけないと規制しました。そして必ずヘルメットをして車道を走ること、歩道の走行は禁止としました。
電動キックボードに乗るのはとても簡単で楽しいし効率的ですが、危険な乗り物でもあります。テルアビブのような大きな町では、電動キックボードやバイクなど専用の道路もありますが、残念ながらイスラエルの大抵の町にはまだないため、車と一緒に車道を通らなければいけません。そのため、車道を走る場合は、事故が起こることを想定して、周りに気を付けて走行しなければいけません。走行中に音楽を聞いたり携帯で話したりするなんてもってのほかです。

イスラエルに訪れた時はシェアリングの電動キックボードに乗ってみるのもいいと思います。しかし、必ずヘルメットを着けて、運転には十分気を付けて下さい。
オルリ





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