テル・ゲゼル－Tel Gezer－

南イスラエル（テルアビブとエルサレムの間）に位置する遺跡、「テル・ゲゼル」はイスラエルの中でも私のお気に入りの場所です。友人と一緒に旅行に行った時に見た綺麗な景色を、写真に撮ってきました。

テル・ゲゼルでは中期青銅器時代（紀元前1500～1200年）の石碑を見ることができます。この石碑は3，4千年前、カナン人社会の宗教的中心地にありました。

さらに、考古学者はソロモン王時代（紀元前920年）の、内部に6部屋も備えた巨大なゲートハウスの遺跡も発見しました。かつては巨大だったゲートハウスも今や1.2～1.5メートルほどの高さしかありません。この建物は「キング・ソロモンズ・ゲート（ソロモン王の門）」として知られています。

もし中東の歴史に興味があって、エルサレムの近くに来る機会があれば、是非この美しい場所に訪れる事をおすすめします。