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次の仕事に向かうプレ体験

こんばんは、アレクサンドリアです。

先日、退職後のお仕事として声をかけていただいた会社から面接結果のご連絡がありました。

結果は「ご縁なし」でした。実は〝ほっ〟としました。

この一連の流れは、今後の予行演習として、あるいはプレ仕事活動として、とても役に立ちました。

最初に申し上げますと、お声をかけてくださった方とは3回しかお会いしていないという浅い関係性ですが、この結果をお互いに納得し、エールを送り合ってメールを終わらせています。
その方には最初に〝退職したらやりたいことがある〟と伝えていました。

その方からご紹介いただいたお仕事の内容は、とても魅力的だったのですが、勤務条件などが厳しく、〝ちょっとやれるかしら?〟と、双方そこが気がかりな部分でした。

具体的には、休日数、勤務時間、通勤時間など、現職よりもすべてハードな条件となります。

今でさえ、勤務を終えて家事をやったのち、夜から勉強したいと思っても、脳が疲れてなかなか入ってこないのに、これ以上ハードになると、退職する意味がなくなるな、と危惧しました。

でも、やってみたい仕事がピンポイントでやれるというのは魅力的でしたので、日々迷いながら、「何とかやれるんじゃないだろうか?」
翌日には、「やっぱり、現実的には無理だろう。」
そんな繰り返しでした。

そんなこんなで面接日までのしばらくの期間を過ごしているうちに、直前にイメージがはっきりしてきて、「週3日ぐらいならできるかも。」と思いました。

ですが、そんな中途半端な勤務ではなく、正社員としてしっかり働いてもらいたいという要望なのはお聞きしていたので、多分ミスマッチだろうとは思いつつ、もうこうなったら正直に話すしかないと腹をくくりました。

そして、履歴書にも、希望条件や、好きなこと、趣味に至るまで、正直に書きました。普段、自分が採用担当として履歴書を見る側としては、「この人、本当にこの会社に献身して働く気あるの?」と思うような、実に正直すぎる内容でした。

もちろん、それ以外の経歴や職務経歴書はまじめにしっかりと書きましたが、過去はそうであっても、未来は・・・。
この人は、自分のやりたいことに向かっている、そんな内容でした。

面接でのやりとりも、過去のやりがいなどはまじめに話しましたが、希望条件などは、申し訳ないながらも正直にお伝えしました。

そして、上記の結果が出て、予想はしていたものの、心が本当に軽くなりました。
私はもう、内容はどうであれ、以前のような働き方はしたくないんだな。
それは、自分のやりたいことをする時間が取れなくなるからなんだな、ということがよく分かりました。

なので、今後いちばん大切にすることは時間であり、内容においても、あれもこれもと手を広げすぎずに、今までの自分の経験を統合し、できるだけシンプルな形で提供できるように工夫していこうと思いました。

今後、進んでいく中で、そのときの自分にフィットする、魅力的な仕事に出会えたら、柔軟に取り入れていこうと思っています。

いずれにせよ、良い経験をさせていただき、貴重な時間を割いて対応して下さった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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