困ったとき「餅は餅屋」でも餅屋にもいろいろあるぞ！？個人事業主になった元地方公務員が戸惑ったこと

みなさん、こんにちは。
on.cloud.9（オンクラウドナイン）というオンラインストアをやっておりますタカノと申します。
私は2024年３月末に地方公務員を退職し、4月に個人事業主になりました。
今回は起業して一番に思ったことについてです。

私は起業するにあたり、退職前から起業の個別相談みたいなセミナーに行って相談をしていました。
そこでタイプの違う2人のメンターがいらっしゃいました。

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1人目のメンター
「SNSは購買につながらない！
頑張る必要ない！
リスティング広告（WEB検索したときに出てくる広告）やアフィリエイトを頑張るべし！」

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この方は、インフルエンサーに依頼して宣伝などもしてもらったというご自身の経験からこうおっしゃっていました。
SNSでの宣伝に100万円くらい使ったそうです。
でも結果が出なかった。

「そうなんだ、今はSNSの時代だと思っていたのに意外だなぁ」と思いながら、別日に2人目のメンターに出会いました。

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2人目のメンター
「SNS（特にインスタグラム）を頑張った方がいい」

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この方はいろんな面白いお店やクリエイターをご存知で、いろんな事例を教えてくださいました。

ここまでで、皆さん1人目と2人目で言ってること真逆やんけと思われたことでしょう。
そうなんです。ここで私の頭の中はパニックです。

結論から言いますと、これは商品と相性の問題でした。

1人目のメンターの方は年齢的にも上の男性の方で、販売している商品が野菜の詰め合わせなどだったんです。
おそらくですが、インスタ映えする商品ではなかった、もしくは商品と依頼したインフルエンサーの相性が良くなかったのでしょう。

2人目の方も男性ですが、比較的若く、インスタをよく見ているタイプの方でした。
この方に、
「以前、◯◯さん（1人目の方）にリスティング広告をしたらいいと言われて、分析方法とかいろいろ簡単に教えてもらいました。」
と言って、そのときにとった私のノートを見せたところ、
「これは簡単そうに言ってるけど、めちゃくちゃ高度なことをやっているから、かなり勉強が必要。◯◯さん（1人目の方）ならできるだろうけど・・・」
と言われました。

結局、私の事業との相性を考えて、2人目の方のアドバイスを実行することにしました。

「餅は餅屋」ということで、起業のプロに相談しに行ったのですが、2人のメンターからは全く違う答えが返ってきたという出来事でした。

このように、人それぞれ個性があるように、事業もそれぞれ特徴が違うのだから、いろんな意見を聞いて、どれが一番適しているか自分で考えないといけないな、と思ったことでした。