【面白い漫画を映画にしたら面白いに決まっている】映画『ルックバック』　感想

こんにちは、今回は映画『ルックバック』の感想を書いていきます。
『ルックバック』は『チェンソーマン』などで有名な藤本タツキ先生が描いた読み切り作品です。「このマンガがすごい！2022」オトコ編第1位になっており、名作マンガといっても過言ではありません。
私も初めて原作を読んだときはストーリの展開に衝撃を受けました。哀しい、だけど前に進まなければいけない。なんて言葉にするのも陳腐なくらいの衝撃でした。読了後の茫然とした感情は今でも思い出せます。

そんな面白い作品なんだから映画化しても面白いに決まっているよね！そう思いながら映画館に行き、ワクワク、そしてドキドキしながらスクリーンを眺めていました。

そして映画が上映し――—
いやぁ、良かったですね！
藤野のちょっと斜に構えたセリフに声が吹き入れられたことでより一層作品に入り込めましたね！序盤の「ちゃんとした絵を描くのって素人には難しいですよ？」ていうセリフが私のお気に入りです！
そして、京本の方言！漫画だと方言で喋っていたことまでわかりませんからね！方言で喋っていたことを知れて良かったです。
ストーリーは改変はなく、原作に忠実に展開していったと思います。ラストの藤野と京本の思い出の回想が追加されたくらいかなぁ？

なんにせよ、とっても面白かったので原作を読んだ人も、まだ読んだことがない人も、ぜひ観に行ってください！