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マダガスカル112日目

正月休み最終日の今日もいつも通りの日曜日の過ごし方です。昨日とは打って変わり村もいつもの落ち着きを取り戻し一気に静かになりました。お正月モードもすぐ終わり仕事モードに切り替えなくては!
明日から仕事始めの人が多いのか帰省ラッシュでバス乗り場には行列ができていました。マダガスカルのバスは日本のように一人1席確保されているものは少なく、ぎゅうぎゅうになるまで人が乗り込むので勿論シートベルトもなし、人数制限も特にありません。約二倍から四倍のお金を出すと一人1席確保された大型のハイエースに似たバスに乗ることもできます。コロナの影響でJICA関係者は乗合バスに乗ることが難しいですが、乗ることが可能になっても少し躊躇しそうなレベルです。
そんな光景を見て考え事をする散歩が日曜日のルーティーン。今日は久しぶりの長期停電で、今も停電しています。外が暗くなる前に食事、お風呂を済ませることが停電生活で困らない秘訣ですw人間住む環境にゆっくりですがしっかり適応していくものですね。
散歩中にふと考えたのは施しの精神についてです。なぜ急に考え出したのかというと、昨夜の出来事を思い出したからです。子供にはアメをあげて大人にはあげなかった。理由は大人は自分で買えばいいと思ったシンプルなものです。だけど大人の中に不機嫌になる人もいました。マダガスカルはキリスト教信者が多くいます。施しの精神はキリスト教の教えにあります。損得勘定なしに他者に施しをすることが教えであり、当たり前のことだからこそ、それができない僕を不思議に思って少し不機嫌になったのでしょうか!?もう少し施しの精神について調べる必要がありそうです。学びのキッカケは日常生活に転がっているんだな。

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