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インプットのする際の特性

こんにちは。

先日、映画「インターステラー」のIMAX上映を観てきました。この作品を再び映画館で観れた喜びでめちゃくちゃ感動しました。死ぬほど泣きました。二週間限定の上映なので興味がある方はぜひ足を運んでみてください。 #やっぱり映画館は最高

さて今日は、僕たちが情報をインプットするのはどんな時だ?って話題について思うところをまとめておきたいです。

万能なインターネットを使うのはあくまで人間

今や知りたい情報は、GoogleやYouTubeで検索をかけるだけで手に入ります。日々新しい情報に溢れていて、自分の手元のiPhoneから世界の全てにアクセスできる感覚に陥ります。でもこれはおそらく少し間違っている気がします。人間は知らない単語にはアクセスできないし、その人自身が知っている単語しか検索対象にはならないので、知らない単語の世界はないのと同義です。(説明ヘタですいません!)

例えば、心理学において「社会的証明の原理」という単語をご存じですか?これはロバート・B・チャルディーニ著の『影響力の武器』で紹介されている原理の一つで、周りの多くの人が取った行動を正しいと判断する人間の心理作用です。(たまたま今この本が手元にあっただけであくまで一例です)

本を読んで「社会的証明の原理」という単語を知った僕は、その後インターネットで語意やそれに類する情報にアクセスできます。対して、『影響力の武器』を読んでいない多くの人は、心理現象は理解していても「社会的証明の原理」という文字を知らないので検索をかけて深掘りはできないですよね。この場合、この原理に名がつけられていること、原理そのもの自体、彼らの世界には存在していないのです。

これ怖いですよね。あくまで無限に広がるようなインターネットは、自分の脳という限りなく狭いフィルターを経て存在しているわけです。

越えられない人間の性

もう一つ、インプットする際の大きな壁があります。多くの人は知らないものに恐れを抱き、無意識にそれらを排除して、知っている情報や似ている情報を確認するクセがあります。YouTubeに多くの人が時間を奪われる理由がこの人間の心理を活用したアナリティクスにあるでしょう。一度見た動画の関連動画が表示されることで徐々に自分の世界が凝り固まったものになっていきます。

先日「インターステラー」を鑑賞しに映画館に行った時にも同じことを感じました。コロナのせいで一席飛ばしではありますが、座れる席はほぼ満員。通常版が上映されたのは2014年だから6年前の作品です。

これも同じ理由で、中身の質(映画の内容)が担保されている作品のグラフィックや音響がグレードアップしている。おそらくお客さんの多くは6年前に映画館に足を運んだ人たちで、作品の安心安全を選んだんでしょう。

インプットする情報源の幅を増やす

ここまで読んでくださった方はわかると思いますが、知識をゼロから1の状態にしてくれるのはインターネットではありません。みんなが目にしない有料のコンテンツにこそ自分の知り得ない世界(有益な情報)が広がっています。

ちなみに、僕がお世話になっている有料のコンテンツはです。特に本屋さんに行って見つける本。なぜなら検索して買う本より、周りに並んでいる本(自分の知らない知識や分野の本)を視界に入れることができるからです。

また、オンラインサロンもインプットするコンテンツとしてめちゃくちゃお世話になってます。おすすめは「西野亮廣エンタメ研究所」です。毎日ビジネス書以上の濃度の一次情報が最速で味わえるからです。その点、本より早いので。めちゃくちゃおもろいです。興味がある方は一度覗いてみてはいかかでしょうか?


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